選択と集中

部活の勉強の両立について、お子様や保護者の方からご相談いただくことがあります。部活と勉強の両立に悩んだとき、どのように考えれば良いかについてお伝えします。 優先順位を考える 部活をどうしてもやりたいのか、絶対に辞めたくないのかを考えてみましょう。「部活を辞めてもいいかな」と感じる場合は、そこまで部活の優先度が高くないと言えます。 部活への優先度が高い場合も、次の内容に目を通してみてください。 将来どうなりたいかを考える 部活動に打ち込むことで、進学や将来の夢に繋がるでしょうか。例えば、スポーツ推薦での受験を目指す、スポーツ選手になりたいという子は、部活動優先で良いと思います。 しかし、部活動が…

最近、酒井敏氏の考えに共感しています。酒井氏の『京大的アホがなぜ必要か』（集英社新書、2019年）によれば、学術の世界でもビジネスの世界でも「選択と集中」は誤りではないかといいます。カオス理論によるとこの世の中の事象は予測不可能で、どんなにコンピューターが発達しても長期的な天気予報でさえ正しい答えを出せないといいます。 私たちは常に物事を原因と結果で考えます。しかし偶然のなせる技が非常に多いのがこの世なのだそうです。ですから戦略的に特定分野に経営資源を配分するビジネスでも、その分野が成長しなかった場合に、次の手が打てなくなります。だから「選択と集中」などせずに、分散させておいた方がよいというこ…

皆さん、こんにちは。m50_blogです。記事をご覧いただき、ありがとうございます。 はじめに 現代社会では、多様な選択肢が存在し、それぞれのアプローチが異なる利点と欠点を持っています。今回のブログでは、「一つのことに集中するか、多岐にわたって活動するか」という問題に焦点を当て、それぞれのスタイルが私たちのライフスタイルやキャリアにどのような影響を与えるのかを探ります。この議論を通じて、読者が自身に最適な選択を見つける手助けをすることを目指します。 『これしかやらない』はダメなことか？ 専門性の強化 特定分野に集中することは、その分野の専門知識を深め、高度なスキルを習得する機会を提供します。専…

みなさん、生まれてから今までの期間で、どれくらい世の中は便利になりましたか？ 私は27歳です。生まれたときにスマートフォンはありませんでした。 ケータイ、カメラ、音楽・ビデオプレイヤーなど、別々の機械を使っていました。 それが今では、スマホ１台で完結しますね。 非常に便利になったのではないでしょうか？ しかし、本当に便利になっているでしょうか？ たしかに、小型化し省スペースとなり、１台で完結するので機械を持ちかえる手間も省けましたね。 一方で、不便になったこともあるとおもいます。 それは「集中すること」です。 私は、電子書籍で読書をします。 その際にスマホを使うことがあります。 すると、読書を…

ランキング参加中【公式】2023年開設ブログ ランキング参加中節約 あなたにこんばんは! スケジュールが埋まってきて、いい感じの本を売らない本屋さんAlkanetBooks代表の伊藤空彦です。😹 さて、28日（土）と29（日）がちょうどいい具合に埋まってきたので、この2日間を中心に生きようと思います。 それでは、ゆっくりしていってね。 その後の予定を振り返ってみる。 冷房つけたり、暖房つけたり。 やりたいことがいっぱいありますが、何かしたいですね。 電子書籍が売れました！ 今日は途中で電子書籍の宣伝を入れるスタイル。 着実に夢に向かって突き進んでおります。 その後の予定を振り返ってみる。 それ…

世の中、あっちもこっちも人材不足でどうしようもありませんね。 比較的簡単にできて皆が「やりたい」と思うような職種は競争が激しくて、人材不足とは無縁のようにも感じます。しかし、そうでない職種の場合、おそらくどこでも人材不足なのではないでしょうか？ 若者の数が減っているということもあるでしょうが、コンピュータシステムによって新たに業務が増えている面や、コンピュータに合わせたスピーディーな仕事が求められているという面もあるのではないでしょうか？ オフィスに溢れていた紙 かなり以前になりますが、コンピュータで文書管理ができるようになると「オフィスから紙はなくなる」と言われましたが、実際は複写機やプリン…

昨今ノーベル賞のカリコ氏の話がでてきて、選択と集中の弊害についていろいろといわれている。 日本でのこの議論が危険だと思うのは、日本のような国ではかなりもともと国の力が強いので、国の保護がなくなると、民がそれを支えることが難しくなることが多々あることだ。 そして、バブルのころなどはむしろ今よりも民がお金を使えたところも今はなくなってきているように感じる。 例えば芸術分野や科学分野などだ。 また、もしかすると、アルバイトなども、もしかすると時給は安かったかもしれないがいろいろな仕事があって、もっと楽に稼げていたかもしれない。 極端に言うと、例えば教育への投資を幅広く行うよりもエリートに集中して、残…

「FX業界に億万長者はいない」という話、これを聞くたびに思うんだ。そんなこと、本当にあり得るのか？ 確かに、なんJでも「成功者なんて見たことない」「9割以上が退場する」という声が飛び交っている。海外の反応でも「市場は冷酷で甘くない」といった現実的な意見が目立つ。だけど、それでもなお、俺たちはこの荒れ狂う市場に魅了されてしまう。なぜか？ それは、この市場には無限の可能性があるからだ。確かに、FX業界で億万長者になるのは簡単じゃない。むしろ、その難易度は天文学的だと言ってもいい。レバレッジの誘惑、予測不能な相場、そして感情を揺さぶる損益の波——これらを乗り越えた者だけが、生き残り、さらにその先の成…

■本日の言葉 「人が抜きんでることのできるものは一つか、せいぜい二つか三つの分野である。良くできるはずのことを見つけ、実際にそれを行わなければならない。」(経営学者・社会学者／ピーター・ドラッカー) 自分が本当に「情熱」を持って取り組めることを発見し、それを「強み」として活かすには、その他大勢と差別化できる際立った「特徴」を育てることです。その際、大事なのは、顧客や社会の問題を解決する仕事なのかということです。なぜなら、自分の強みとなる分野と顧客ニーズが重なる部分がズレていると、ビジネスになり難いからです。自分自身で強みを発見できないときは、第三者から強みと見えることを客観的に評価してもらうこ…

未来のヒーリング：AIが導く遠隔ヒーリングの世界 私たちの生活は、急速に進化するテクノロジーによって変わりつつあります。 その中でも、AI（人工知能）は特に注目を集めており、医療や心理療法、さらにはヒーリングの分野にまで影響を及ぼしています。 果たして、AIが導く遠隔ヒーリングの世界はどのようなものになるのでしょうか？ あなたは、自宅にいながらにして受けられるヒーリングの可能性を想像したことがありますか？ AIとヒーリングの融合 AIがもたらす新しいヒーリングの形 AI技術の進化により、遠隔ヒーリングは現実のものとなりつつあります。従来のヒーリングは、対面で行われることが一般的でしたが、AIの…

はじめに 私たちは今、かつてないほど多くの人々とつながることができる時代に生きています。しかし、皮肉なことに、本当の意味での友人関係や深い人間関係を築くことが難しいと感じている人が増えています。スマートフォンの画面を通じて他者とコミュニケーションを取ることが当たり前となった現代社会では、対面での交流機会が著しく減少し、人間関係の希薄化が深刻な社会問題となっています。 特に、友人が少ないと感じている方々にとって、この状況は一層厳しいものかもしれません。しかし、重要なのは、これは決して個人の性格や能力の問題ではないということです。むしろ、社会構造の変化や現代特有のコミュニケーション様式の変容が、こ…

はじめに 「怠け者は賢者の始まり」という言葉をご存知でしょうか。一般的に、怠け者は否定的な印象を持たれがちです。しかし、実は怠け者には独特の才能や視点が備わっているのです。 私たちの社会では、勤勉さや努力が美徳とされ、怠惰は否定的に捉えられてきました。確かに、単なる無気力や責任放棄は問題です。しかし、本質的な意味での「怠け者」とは、限られたエネルギーを最大限に活用しようとする効率化の達人なのです。 今回は、一見するとマイナスに思える「怠け者」という特性が、なぜ現代社会で成功につながる可能性を秘めているのか、その逆説的な真実に迫ってみましょう。効率と生産性を重視する現代において、怠け者の持つ特殊…

こんにちは。freeeのQAで品質企画を担当しているymtyです。 freee QA Advent Calendar2024 8日目です。 今回のテーマである、ハッピー（不具合のこと）の重篤度でみんなの品質に対する目線合わせをしていることについては、2024年のfreee技術の日でも同様のタイトルでプレゼンを行いました。その時のスライドや動画も公開されています。 speakerdeck.com www.youtube.com このプレゼンの内容を元にしながらも、そもそも重篤度（Severity）ってどういうものか？ということと、freeeでは重篤度についてどんな取り組みをしてるのか？がわかるよ…

迷信はあまり信じないほうですが、今年は個人的に厄年ということもあって、変わったことはしないでおこうと思っていました。ただ、今後に向けて地ならし的なことはしておきたいなと考えながら過ごしました。 今年やったこと 仕事は昨年からの継続＋α SNSの整理・役割分担 本読み・情報収集・インプット つながりを大切にする Webシステム関係の学習 SNSは昨年、色々やりすぎて自分で翻弄されていたため、今年は一部を休止するなどして「選択と集中」を行いました。また、仕事やSNSでのアウトプットばかりだったので、インプットを重視しました。 ささやかな成果 ITパスポート試験に合格（昨年受験） ライティングの文字…

「レッドサン・ブラッククロス」（アドテクノス）対戦シリーズ第2弾。シナリオ3「CHANDRAGUPTAⅡ（チャンドラグプタⅡ）」を対戦しました。ドイツ軍によるアフガニスタンへの侵入により始まった第三次世界大戦においてドイツ軍が最後に実施した攻勢作戦である「カイテル作戦」が今回のシナリオの題材です。ドイツ軍は日本軍をインド亜大陸の南側に追い込み、ドイツ軍の攻勢により開始するのですが攻勢限界に達したドイツ軍に対して日本軍が反攻作戦を実施するというシナリオになります。 プレイ後、Xで次のように感想を書いています。 「レッドサンブラッククロス」(アドテクノス) シナリオ3を対戦。南印を舞台にしたRSB…

2018年（6年前）から小型成長企業JALCOホールディングス株の中長期投資を楽しんでいます。経済学には門外漢の私は、本ブログ第135回（2024/11/7）で話題にした本、橘玲著「新・臆病者のための株入門」（2024/10/20、文藝新書）の中で、岩井克人東大名誉教授を知りました。1947年生まれで2023年に文化勲章を受章された日本を代表する経済学者で、名著「会社はこれからどうなるのか」（2009/9/10、平凡社）の著者です。今回はこの岩井名誉教授の本を参考に「資本主義」「会社」とは何かを学びつつ、私自身の投資先企業JALCOの理解を深めたいと考えました。 ブログ前半で私の興味本位で選ん…

思いがけない朗報、すっかり酔いしれて！ 一昨日、３３年来の友人Ｙ和さんの『退職』を 労うため、同僚だった２人を誘って『リモート お疲れ様会』をしました。 Ｙ和さんは、退職祝いに贈った『辛口の地酒 飲み比べ６種』を３６年間仕事完了の前夜祭 として、吞んでいました…🍶 そして迎えた土曜の夜、LINEを繋ぐと、すでに Ｙ和さんは、🍺を呑んでいたので、さみだれに 乾杯をして、宴が始まりました…😁 この３人とは、しょっちゅう小倉界隈で呑んで 唄って、締めは『梅子』で『台湾ラーメン』か 『天竺』で『激辛カレー』(超ローカルな話で、 スミマセン🙇)だったり、温泉宿に泊まったり 登山をして、愉しんだものです。…