医学の進歩によって診断できる遺伝性疾患は年々増えています。一方で、その検査を保険で実施できるかどうかは、診療報酬のルールが追いついて初めて決まります。令和8年度診療報酬改定では、この「医学と制度のギャップ」を埋める見直しの一つとして、遺伝学的検査の対象疾患が拡大されました。本記事では、変更点を3つに絞り、レセプト実務で押さえるべきポイントまで解説します。 令和8年度診療報酬改定|遺伝学的検査の対象疾患拡大【解説動画】 by @daitoku0110 改定の背景:指定難病の追加と「算定の不整合」 変更点① 検査区分エ・オを中心とした対象疾患の拡大 区分エ:届け出た医療機関で実施する検査 区分オ:…