超遅読のゆきです。どうしても寝る前の少しの時間で読むので遅くなりがち…。 で、今回読み終わったのはこちら↓ 「遺品博物館」著・太田忠司 太田忠司さんは履歴もある方なのですが、実は初めましての作家さんです。 ふと本屋さんに立ち寄った時に目に入ったこちらの作品、タイトルと装丁が気になったので手に取ってみました。 短編集は個人的に手に取りやすく、さくさく読めるので好きです。 一編目〜七編目 亡くなった方の遺した遺品。 その遺品を回収して博物館に展示する「遺品博物館」なる物が作中には存在します。 そこから派遣された学芸員の吉田・T・吉夫。 彼が遺品を鑑定して彼がこれ、と決めたもの一つを回収して遺品博物…