俺は、男の娘が大好きだ。二次元だけじゃなく、三次元のオトコノコも射程距離である。 なんならSNSで見かけた女の子にしか見えない透明度の高い男の娘が、性的な方向へ歩みを進め、徐々に輝きを失って行くことに常日頃胸を痛めているくらいに拗らせている。 何故そうなったのか?正直正確なタイミングは思い出せそうにない。江口寿史さんの『ストップ!! ひばりくん!』を読んだのは、まだ男の娘と云う言葉が無かった頃だし、既に男の娘的な存在に心は奪われていた気がする。おそらく『らんま1/2』だろう。あの主人公とヒロインを兼ねた”早乙女乱馬”は狡いの一言。”本当は男”と思いつつ、女体化した乱馬に性的な興奮を小学生の俺は…