郵政事業の現業事務を行う機関。一般の企業で言えば営業所に当る。
日本では郵政省、後に総務省郵政事業庁の所管だったが、2003年4月1日に日本郵政公社、2007年10月1日に日本郵政グループ傘下の郵便局株式会社*1に移行した。
2012年10月1日、郵便局株式会社と郵便事業株式会社の統合により日本郵便株式会社の管理下になった。
郵便局は普通郵便局・特定郵便局・簡易郵便局に分類され、普通郵便局は集配局・無集配局・区分普通局、特定郵便局は、集配局・無集配局にそれぞれ分けられていた。
なお現在では原則、普通郵便局および特定郵便局の区分はない。
業務内容は、郵政民営化により、日本郵政公社から郵便局の窓口業務を移管された郵便の集配を除く部分となっていた。
簡易郵便局や富士山頂などに設けられた定期開設局、国体・博覧会会場などに設けられる臨時出張所などには、一部取り扱わない業務がある。
2012年10月1日、日本郵便の発足により、それまでの郵便事業株式会社の「支店」「集配センター」も「郵便局」になったため、窓口は「ゆうゆう窓口」のみの郵便局もある。
ゆうゆう窓口(時間外窓口)とあわせると、コンビニ並(24時間)に開いているところもある。