チャールズ・ブコウスキーさんが日本で紹介されだしたのは1990年代だ。自分が社会人になって自分の金で酒が飲めるようになった頃で、ほしい本が割と買えるようになった時期でもある。日本であまり知られていない作家を先取りしたい気持ちもあったのだろう。英語力もさしてないのに銀座5丁目のビルの3階にあった洋書店「イエナ」に行っては、あまりにハイレベルなのは別として、目当てが未訳だったり原書の方が安いもしくは値段の差がそれほどなかったりしたら洋書を買っていた(1、2階が和書の書店だったので比べやすかった。たぶん同じ経営者)。読んでもないのに読後の「効果」を勝手に夢見て、原文を味わいながらかつ英語の勉強になる…