連夜のサントリーホール。この日は、大野さん指揮の都響の定期Bシリーズ。前日とは役者を変えて、また違った熱気に満ち、ホールがブラボーで満たされる演奏会となりました。 前半のラフマニノフのピアノ協奏曲3番。ピアノ独奏はシモン・トルプチェスキというマケドニアのピアニスト。初めて聴く方ですが、開始直後から圧倒されました。 センター前方の席だったこともあり、ピアノの響きはもちろん、ピアニストの身体の動きや表情が良く見えます(ただ指の動きは見えない)。自信に満ちた力強い音と、そして指揮者やオーケストラと呼吸を合わせながら、時に場を“仕切る”ように音楽を引っ張っていく姿が印象的で、こちらまでワクワクしてしま…