★★★★☆ あらすじ 映画好きという同じ趣味を持つおじさんと仲良くなった浪人生。 感想 映画館で起きたちょっとした出来事で知り合い、そこから映画の話で盛り上がり、別れ難くなって東京から沼津の主人公の家まで付いてきてしまう映画好きのおじさん。冷静に考えると怖いが、その過程の別れ難い感じが上手く描かれている。そして、そのまま主人公の住む町で仕事を見つけ、そのまま住み始めてしまう。これはガチで怖い。でも演じる川谷拓三のあのどこか犬っぽい、いつもニコニコした顔を見ていたら、しょうがないなあという気になってしまう。 主人公は若者らしく、女性と恋に落ちる。浅野温子演じるその女は、やくざの男と付き合い、いつ…