1947年11月9日、東京生まれ。作家、評論家。早稲田大学文学部講師 桃山高校卒業後、十数種の職業を転々とする。京都文学学校自主講座運動、京大西部講堂連絡協議会、劇団曲馬館などに関わる。 評論に「北米探偵小説論」(日本推理作家協会賞受賞)、小説に「アノニマス」。 筆名(?)は横溝正史「びっくり箱殺人事件」の登場人物からか?
5時半頃起床。106.8㎏。 『超絶限界〜ソコまで見せる!?大百科〜』『歯無しのグルメ〜噛まずにとろける美味い店〜神田編』1/21㈯放送回視聴。 ガストでスクランブルエッグセットを頼み、『超絶ミステリの世界:京極夏彦読本』二章から読了。続けて『むしろ、考える家事【電子特典付き】』読了。更に『特捜部Q―知りすぎたマルコ―』を11まで読む。後刻、クーポンの大南蛮定食と大ライスを追加。 帰宅後、『新装回転!ハナシ寿司』『イタズラジャーニー』『有吉のお金発見 突撃!カネオくん』『全国ご当地ニュースバラエティー SHOWチャンネル』『ものまね師弟バトル MANE-1』『楽しく学ぶ!世界動画ニュース』『マ…
6時前起床。107.4㎏。 『にたもの3組』『リモート繋いだら、偉人のプレゼンいきなり始まった。』『メタバースプラネット』1/17㈫放送回視聴。 ガストでクーポンの牛バラごぼう丼セットを頼み、『姑獲鳥の夏』⑴⑵読了。続けて『超絶ミステリの世界:京極夏彦読本』序章と一章を読む。後刻、ゴーゴーカレー監修 金沢カレーガスト本気盛りを追加。 帰宅後、『ホリケンのみんなともだち』『イワクラと吉住の番組』『ランジャタイのがんばれ地上波!』『紙とさまぁ〜ず』1/17㈫放送回、『有吉の壁』『ノブナカなんなん?』『ホンマでっか!?TV』『水曜日のダウンタウン』『あちこちオードリー』『かまいガチ』『TOKIOカケ…
★『新青年』趣味23号の通販が始まりました。以下の場所で扱っています。 よろしくお願い申し上げます。 書肆盛林堂 seirindousyobou.cart.fc2.com 文生書院 www.bunsei.co.jp 日本の古本屋 www.kosho.or.jp アマゾン https://www.amazon.co.jp/dp/B0C5X86SZS/ 『新青年』趣味23号 表紙 西山彰「横溝正史『八つ墓村』より」 特集「横溝正史」 Contents(A5判・340ページ) 父の仕事机によせて 野本瑠美 映画「猛襲」あれこれ 浜田知明 横溝正史における改稿の意欲 ――『死仮面』の場合―― 山口直孝…
★『新青年』研究会の会誌『新青年』趣味 23号 特集「横溝正史」を、以下の予定で頒布いたします。 ・頒布予定 ・第三十六回文学フリマ東京 期日 2023年5月21日(日) 時間 12:00~17:00 会場 東京流通センター 第二展示場 (かー31) https://bunfree.net/event/tokyo36/ アクセス 東京モノレール「流通センター駅」徒歩1分 https://bunfree.net/access/tokyo-trc12f/ 頒価 2,000円 ※書肆 盛林堂、文生書院、アマゾン、日本の古本屋でも販売を予定しています。詳細はお待ち下さい。 ★(2023-5-23記)文…
nainaiteiyan.hatenablog.com ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 101. 熊代亭『何者かになりたい』イースト・プレス (2021) 102. 城戸淳二・坂本桂一『学者になるか、起業家になるか 理系の未来は明るい』PHP新書 (2011) 103. 田畑真一・玉手慎太郎・山本圭『政治において正しいとはどういうことか:ポスト基礎づけ主義と規範の行方』勁草書房 (2019) 104. 伊藤守『コミュニケーション資本主義と<コモン>の探求」ポストヒューマン時代のメディア論』東京大学出版会 (2019) 105. 伊藤守『コミュニケー…
毎週日曜日は、この一週間に週刊誌などの書評に取り上げられた旬の本を紹介しています。書評内容については各誌・HPをご覧ください。 今週の書評本 表示凡例◆掲載された媒体: 発行号数 掲載冊数書籍タイトル 著者 出版社 税込価格 書評掲載回数(2回以上のもの) ◆週刊朝日「週刊図書館」: 4/7 号 6 冊また会う日まで 池澤夏樹 朝日新聞出版 3,960 ②わたしと『花椿』90s in Hanatsubaki 林央子 DU BOOKS 2,530百冊で耕す 〈自由に、なる〉ための読書術 近藤康太郎 CCCメディアハウス 1,760ヤラセと情熱 水曜スペシャル「川口浩探検隊」の真実 プチ鹿島 双葉…
○それは「おしまい」の合図なのか。昨今のぼくにはどうも、まともに自分の快と不快さえ区別しそこなっている節がある。ぼくは不快なものを無理して自らの内にとどめているのか。快いものを天邪鬼にも汚らわしく思っているのか。こうした区別を迫られる時、疲れ切った、あるいは怠慢さに擦れた自分の精神はうやうやしく「わかりません」と答える。そう答えるしかないのである。 ○ほんとうにわからないのか? ○自分のこと以外ならなんでもわかる、とヴィヨンは言ったらしいが、ぼくの場合「自分ってなんのこと?」などと言っている始末だ。これはひとえに、臆病さのなせる業だ。他人を断じることのリスクから逃げたと同時に、自分自身も失った…
まったくの虚無状態に陥り次第に何もしなくなっていくバートルビー。そんな男と相対した人間の、戸惑い、苛立ち、同情、疑い、諦め、保身、親切心、寂寥といった心の機微が書かれる。「しない方がいいと思います」。どんな要望もそう返され、静かに無視される。精神病について多少の予備知識のあるつもりの私達も、結局語り手と似たような経過しか辿れないだろう。完全に閉じてしまった人に対して、他の人間ができることなど皆無だ。関係の無力さ、断絶について考えさせられる。傍役の助手たちのキャラが立っていて序盤にコミカルさを与えている。 単なる精神病者バートルビーの経過(悪化)、という単純な読み取りでは、物語の素晴らしさを損な…