BSシネマで『許されざる者』(1960年/監督:ジョン・ヒューストン)を再見。オードリー・ヘプバーンが出演した唯一の西部劇。それもインディアン娘(カイオワ族の酋長の妹)です。 ザカリー家の養女レイチェル(オードリー・ヘプバーン)は、母(リリアン・ギッシュ)、長男ベン(バート・ランカスター)・次男キャッシュ(オーディ・マーフィ)・三男アンディ(ダグ・マクルーア)の兄弟と牧場で平和に暮らしています。彼女はインディアンとは知らず、兄弟たちも知りません。なにせオードリーなんですから。 ところが、一家を怨むケルシー(ジョゼフ・ワイズマン)が現われ、そのことをばらすんですな。ワイズマンは狂的な役をやらせる…