シアターイーストにてパラドックス定数『諜報員』観劇。自由席の整理番号011と早めだったのでC列へ。GかE列にすればよかったかも。 ドイツの新聞記者として日本に派遣されソ連のためにスパイ活動をしたリヒャルト・ゾルゲ逮捕後、特別高等警察に身柄を拘束された諜報員らの自供をめぐる会話劇。演出おもしろかった。諜報員の一人を演じる小野ゆたかさんが後ろ姿でゾルゲも演じていた(衣裳が変わらないので最初わからなかった)。 シアターイーストの大きさを生かした複数の場所での濃密な会話にずっと集中し引きこまれ、見終わったあと疲労していました。客演の神農さんの声と存在感の大きさがかなり効いてる。 ただ、足りない。作品へ…