特攻基地慰霊の旅・・ 祖国や故郷のために自らの命を捧げられた先輩方に対し感謝と追悼の想いを込め、鹿児島をおとずれ特攻基地に足を運びました。 今回紹介するのは鹿児島県の鹿屋。人間爆弾桜花の神雷特別攻撃隊の宿舎があり隊員たちが出撃の別れの水杯を交わした地です。 (人間爆弾桜花) 太平洋戦争末期の1945年(昭和20年)3月、鹿児島県の海軍鹿屋飛行場から人間爆弾・桜花の神雷特別攻撃隊が出撃しました。 桜花は、全長6mの胴体に小さな翼をつけた超小型飛行機です。機首部には1.2キロの大型爆弾を搭載しています。この1機で戦艦や空母を撃墜できるとされています。 【桜花の碑案内板より】 桜花は、一式陸上攻撃機…