◆関西学生野球春季リーグ戦 ▽第5節3回戦 近大3―2関学大(30日・ほっともっとフィールド神戸) 近大が関学大との接戦を制して、2勝1敗とし、勝ち点を2に伸ばした。 初回1死二、三塁、2度の暴投で2点を先制。2回に追い付かれたが、5回は無死満塁で野間翔一郎左翼手(2年=大阪桐蔭)の左前適時打で勝ち越し、この1点を先発の寺沢孝多(4年=星稜)ら、5人の投手リレーで守り抜いた。 28日の1回戦は13安打11得点と大勝。しかし、29日の2回戦は10安打を放ちながら無得点で、この日も2得点は相手の失策だった。田中秀昌監督は「あと一本が全く出ない。中盤に野間が打ちましたけど、昨日と今日とタイムリー欠乏…