金子志津枝

『安達としまむら』第12話「友と愛と 愛と桜と」 作品について 感想 Blu-ray Disc キャスト 第12話スタッフ シリーズスタッフ 作品について とうとう最終回。 監督の桑原智さん、シリーズ構成・脚本の大知慶一郎さん、脚本の森田眞由美さん、キャラクターデザインの金子志津枝さん、総作画監督の豊田暁子さんと氏家章雄さんと薄谷栄之さんと神谷美也子さんと森田莉奈さんと中村深雪さんと米本奈苗さんとたかはしなぎささん、スタッフの皆さん、キャストの皆さん、お疲れ様でした。 感想 「しまむらから片時も目を離さないことにした」って安達のストーキング。 日野と永藤の関係が羨ましくて、安達もしまむらの家に…

『安達としまむら』第11話「月と決意と 決意と友と」 感想 Blu-ray Disc キャスト 第11話スタッフ シリーズスタッフ 感想 安達と樽水の遭遇。落し物を拾ってあげたら、樽水にとても感謝された安達。しまむらと樽水が交換したストラップだとは知らず。 いかにも怪しげな易者。自称「エキシャーマン」。駅にいる易者・シャーマンという駄洒落かな。マークされている要注意人物らしい。コールドリーディング。バーナム効果。安達には効果があった。 2年生新学期の安達側の話。第10話ラストにつながる。 安達が積極的に。さらっとサンチョ、デロス、パンチョに混ざる。しまむらの考えだと、今後は3人とは疎遠になりそ…

『安達としまむら』第10話「桜と春と 春と月と」 感想 Blu-ray Disc キャスト 第10話スタッフ シリーズスタッフ 感想 地毛のしまむら。 「桜ちゃん」「桜さん」 日野の実家。日本家屋。和装の日野。 日野の母親は、家の用事とはいえ、子どもの友人が遊びに来ているのに子どもに用事を言いつける。来客への挨拶自体は短時間で終わるだろうけれど、娘の友人に、娘に席を外させることへの断りを入れるのが礼儀だろう。日野は家の用事に嫌気がさしている。家自体を疎ましく思っているのだろうか？ 「住む家を交換しようか」という永藤の冗談に、「私がいなくなってもどうせ何も変わらないからな」と独り言ちる。 永藤の…

『安達としまむら』第9話「そして聖母を抱擁する愛 マリーゴールド」 感想 Blu-ray Disc キャスト 第9話スタッフ シリーズスタッフ 感想 チョコレートを贈りあう約束をしたヤシロとしまむら妹。 岐阜の高校生が放課後に名古屋に行くのは、他の都市だとどんな感じになるのだろうか？ 感覚がわからない。電車で20分。東京23区と大阪市と神戸市なら住んでたことがあるからわかるけれど。 空想の中では妖艶に言える言葉も、本人を目の前にするとちゃんと言えない。 安達としまむら、しまむらと樽水の対比。しまむらが座席を譲り安達が座席に座る、樽水が座席を譲りしまむらが座席に座る、この行為が象徴している。 「…

『安達としまむら』第8話「過去を紡ぐ茨 オールドローズ」 感想 百合 キャスト 第8話スタッフ シリーズスタッフ 感想 ポニーテールだけど、短いからひっつめ髪のようにも見える。 お菓子作りは自然科学、特に化学。一般的な料理よりも時間や量など厳しい。 日野はヤシロ(宇宙服の中身)を知らない。 映画館で並んで座っている。COVID-19がない世界。私たちはもう戻れない。 やっぱり永藤のお母さんは顔を見せない構図。 自転車の2人乗り。いちゃいちゃ。 百合 BS11だと『魔女の旅々』第9話「遡る嘆き」との落差が激しい。 films.hatenablog.com キャスト 安達：鬼頭明里しまむら：伊藤美…

『安達としまむら』第7話「私に相応しいチョコを決めてください」 感想 キャスト 第7話スタッフ シリーズスタッフ 感想 しまむらの妹「私が謎を解き明かしてあげよう」安藤真裕監督『絶園のテンペスト』の不破愛花かな？ 勉強してたとは言わないしまむら。 空き缶と一緒にブーメランを飾っている安達。 お茶をいれる描写がいい。水の表現。安達の一番としまむらの一番は同じ言葉でも高さが違うのかもしれないことを、お茶の濃淡になぞらえた演出。 妄想の中のしまむらは安達にとって都合がいい存在。 日野と永藤は自然にいちゃいちゃ。 安達とのバレンタインデーの約束は灰色の世界に現れた彩。 樽水と再会した時、しまむらがかつ…

『安達としまむら』第6話「ホワイト・アルバム」 作品について 感想 キャスト 第6話スタッフ シリーズスタッフ 作品について 桑原智監督が第5話まで1人で絵コンテを切っていたけれど、第6話で初めて吉村文宏さんとの連名でクレジットされている。 感想 冷え性に悩む女性は多い。 しまむらと永藤が一緒に買い物している姿を偶然見て安達と日野は驚いていたけれど、2人と同じだと思わないのかな？ 一緒にクリスマスプレゼントを買いに来たと。 「同じこと考えてるとは思わなかったな」と、しまむらも。 Bパート冒頭の、安達が机で考え込みスマホを持ってベッドにダイブしたシーンで流れていたピアノ曲の劇伴が好き。 「次回か…

『安達としまむら』第5話「アダチズQ」 感想 キャスト 第5話スタッフ シリーズスタッフ 感想 安達は考えすぎ。恋しているから、だけど。 しまむらが「安達と同じくらいバカだと思ってるな？」と言ったシーンはデフォルメしたデザインに。 永藤が日野のおでこにキスするシーンは再び光で飛ばす演出。 永藤の母親は顔を見せない構図。安達の母親やしまむらの母親はきちんと描くけれど。 安達がしまむらに膝枕してあげている穏やかな時間をだんだん暖色にしていく演出。 意識しすぎて「クリスマス」と言えない安達。 幼稚園時代のしまむらと、ビー玉や風鈴など興味のあるものを見つけた親友がどんどん離れていく、心理的な距離を表す…

『安達としまむら』第4話「女子高生ホリデイ」 感想 キャスト 第4話スタッフ シリーズスタッフ 感想 腹筋ができない、脚がふるえる芝居が上手。 しまむらが浮かんでいるときのプールの水が綺麗。撮影処理。 親の話をしない安達だけれど、安達の母親の世間話を思いがけず聞いてしまった。聞きたくなかった、ということかな。 しまむらの言いたいことは理解できるが、勝負に持ち込んでしまったことで子どものわがままになってしまう。自分で幼稚な争いと自覚しているけれど。 押し付けてしまむらに自分の匂いを嗅がせてしまったことに気づいた安達に、腹筋してみてと安達から離れるしまむらを、離れた場所からフェンス越しに撮影したフ…

「安達としまむら」に完全にハマりました。 元々百合は大好きなんですがこれはいいぞ… ただイチャコラするだけの百合もいいですがこれはそういうタイプではないですね。安達としまむらの距離感がなんとも言えないですね。 基本的に二人とも人付き合いに関しては不器用なところがあるのかなぁと、特に安達なんかはそう安達がしまむらに対した抱く気持ちとしまむらが安達に対して抱く気持ちには温度差があるんだなぁ 安達の気持ちが重すぎるというのもあるけれど、しまむらはしまむらで人との距離を一定以上は詰めたくないような印象を受けました。二人とも心のどこかに何か足りないものがあって、それを埋めようと距離を詰める安達、だからあ…

『安達としまむら』第2話「安達クエスチョン」 感想 アニメーター キャスト 第2話スタッフ シリーズスタッフ 感想 ヤシロ、いかにも怪しい奇天烈な存在。ヤシロの謎の踊りが可愛い。 しまむらは安達が、安達はしまむらが綺麗だと思っている。 安達はしまむらとキスをする夢を見た。「絶対にしたくないとは思わない。絶対にしたいとも思わない？」 チャイナドレス姿の安達を可愛い、としまむら。 キスの夢を見たので、しまむらの脚を舐めるように見てしまう安達。脚の間に入りたい。ドキドキして胸が痛いのではなく鎖骨が痛い、と。 「なんだばしゃあ」 夕暮れの背景美術と撮影が綺麗。 泡の虹色やレース模様が可愛い。2D素材を…