金沢三文豪の一人、室生犀星の”ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの”はご存じの方も多いかと思います。しかし金沢出身のランナーにとっては、“ふるさとは遠きにありて思ふもの そして笑顔で走るもの”です。雨の中でも沢山の方が沿道を埋めて下さり、その声援、演奏、笑顔の中を走れるなんて、恵まれ過ぎです。それも十年間も続けていただいて、感謝と驚きでいっぱいです。 www.kanazawa-marathon.jp 多くの方が感じておられる通り、金沢マラソンの最大の魅力はその応援だと思います。どの大会も“応援が多くて嬉しいな”と思いながら走っていますが、金沢マラソンは特に多いと断言できます。…