先週末16日の日経平均は大幅反発して、終値は220円高の3万3706円で引けとなりました。 米国株の大幅高がありましたが、岸田首相が今国会での衆議院解散を考えていないと発言したことで、早期の選挙期待が後退したことが売り材料となり下落スタートとなりました。しかし、昼休みに日銀が金融緩和の維持を発表すると先物に買いが入って、後場は大きく水準を切り上げてプラス圏に浮上すると、しばらくは小高い水準でもみ合い、その後は上げ幅を拡大して200円超上昇して高値圏で取引を終えました。 今週の東京株式市場は堅調な展開が予想されます。 日米の中央銀行イベントを消化して材料難となります。米国は19が休場、22日にパ…