多数の人の闘病・介護・看取りなどの詩歌を集めている本です。新型コロナウイルスの内容が少し多めです。 宮沢賢治の「永訣の朝」をトップにもってくるあたり割とガチ目です。永訣の朝は実はあまり好きではない。死を美化しすぎている気がして… なぜか永訣の朝かなり人気ありますよね…(東北の方言はとてもかわいいと思いますが) 扱っている内容としては摂食障害、新型コロナウイルス、がん、脳梗塞、難病、突発性血小板減少性紫斑病、狂牛病、筋ジストロフィー、膠原病、全身性エリテマトーデス、緩和ケア、褥瘡、ムーンフェイス、死、交通事故…など。 内容のテンションがコロコロ変わるので少し読むのが疲れますが病気に対するそれぞれ…