長男を連れて出掛ける時は、未だにバギーが必要になります。気になる物を見つけると前を向かずそっぽを向きながら歩くので、ちょっと目を離せばすぐに何かに激突します。 また、車や電車等の危険も全く理解しておらず、自分の好きな方向へどんどん進んで行ってしまうので、一人で歩かせる事が途轍もなく危険なのです。手を繋ぐ事も頑なに嫌がり、無理強いをすれば大きな声を出すパニックに繋がってしまうので、必然的にバギーに座ってもらうしか手段はありません。バギーに座れば落ち着いてじっとしてくれるから楽なのですが、それにはまた別の苦痛が伴います。 長男は傍から見れば一見障害児だと気づかれません。それがどういう事かと言うと、…