敗北と向き合おうとしないタイシンが目を背けず改善すべきというハヤヒデを受け入れる話。 失敗や敗北と向き合うのは辛い。けれどもそこにしがみつくしかないので間違った努力をし続ける。 それではいつまで経っても成功しないのだが、それをやり続けることしかできなくなっているのだ。 そんなタイシンに対しハヤヒデは失敗も歴史なのだからそれを踏まえて改善すべきと説く。 ハヤヒデは正論なのだが、正論だからこそタイシンには受け入れられないものがあったのである。 だがしかし飛行機開発を通し、飛べなかった機体にも意味があったことを痛感。現実と向き合う。 夢破れたテイオーに叶わなかった夢にも意味があると言わせているところ…