トミーテックから発売されている、Nゲージサイズの鉄道車両のディスプレイモデル。 専用の別売パーツを使用して、Nゲージ鉄道模型として走らせることも可能。 ラインナップは地方鉄道の車両が中心だが第3弾では初の大手となる南海電鉄が登場し、第4弾には国鉄の旧型国電。また第5弾では初の20m級車両が登場し同じく初の編成車両が登場した。第10弾では気動車が登場している。
第1弾から第12弾まで発売、現在13弾が発表されている。
モハ1000形の鉄道コレクションでは、第14弾でモハ1003が製品化された後、クハ1551+モハ1501の2両にモハ1004を加えた3両セットがオープンパッケージで発売されました。 このうち、モハ1004は基本的にはモハ1003と同様に製造当初は両側とも非貫通の前面でしたが、1958年の貫通扉取り付け工事の際、モハ1001~モハ1003が長野寄りの片方のみに貫通扉が設置されたのに対して、モハ1004は両側に貫通扉が設置され外観上の違いとなりました。 ↑ モハ1004 ↑ パンタグラフ側 前面の様子 ↑ 側面の様子 その1 ↑ 側面の様子 その2 ↑ 側面の様子 その3 ↑ パンタグラフの様子 …
叡山電鉄(京福電気鉄道叡山線)デオ600形は、旧形車(デハ500形)の下回りを流用して新製された形式で、1979年から1980年にかけて6両が増備されました。 車体長は 15.0m、全長15.7mのサイズとし、車体はデオ300よりもやや角ばったデザインとなり、前面3枚窓の貫通形で貫通扉の上に2つの並んだ小型ヘッドライトが取り付けられ、屋根上にはグローブ型ベンチレーターが取り付けられました、 塗装は京福京都本社時代の標準色であるクリームと緑のツートンカラーで、これは同鉄道が京福電鉄から叡山鉄道に引き継がれた以降も変更されませんでした。 後継となるデオ900形の登場以降廃車が進み、最後まで残ったデ…
国鉄119系は、それまで飯田線に残っていた旧型国電の置き換え用として1982年に登場、57両が増備されました。 1M方式の105系とベースとし、車体も105系の基本的なスタイルを踏襲したものの、客室はセミクロスシートが採用され、主抵抗器は105系よりも容量が増大されたものが搭載されました。 ブレーキは勾配線区の多い飯田線を考慮して発電ブレーキと抑速ブレーキを採用、パンタグラフは小断面トンネルの通過を可能にしたPS23A型となりました。 車体塗装は沿線の天竜川にちなんで、青22号に灰色10号の帯となりました。 鉄道コレクションでは、この登場時の仕様で製品化されたオープンパッケージの製品を所有して…
小田急デハ1800形は、元は戦後の輸送力が不足した時代に国鉄から譲渡された車両など22両で、1957年から1958年にかけて国鉄72系の全金化改造工事と同様の手法で更新工事を受けました。 更新後は、前面は切妻のままながら小田急スタイル、側面は72系全金車スタイルの新車体となりました。 小田急全線で運用され、単独では2連の組み合わせで8連で急行や準急にも使用された他、4000形と連結して5連・8連で運用されたりもしていました。 しかしながら、1973年の4月と5月に立て続けに脱線事故を起こし、この2形式の連結が原因と推定されたことから、再び単独運用に戻りました。 その後1976年から1977年ご…
キハ800形は、常総筑波鉄道時代の1961年に日本車輌東京支店で製造された自社発注の気動車です。 車体は 20m級の片側2扉・両運転台で、台車は空気バネ台車(NA305・NA305T)が採用され、機関はDMH17H(180PS/1,500rpm)が搭載されました。 キハ801からキハ805までの5両が導入され、キハ801~キハ803は常総線、キハ804~キハ805の2両が筑波線にそれぞれ配置されました。 筑波線の2両は、国鉄水戸線経由で笠間・小山への乗入れ運転も行っていましたが、1964年に常総線に転属となり、同年に全車がセミクロスシートからロングシートに改造されました。 以降は全車とも晩年ま…
キハ310形は、関東鉄道が元国鉄キハ10系を譲り受け車体の新製により更新された上で導入した車両で、1977年から1979年にかけて2両編成4本の8両が導入されました。 車体は20m級片側3扉の全金属製で、前面は貫通扉付の3枚窓、側面の乗客用扉は両開き、車内の座席配置はロングシートです。 走行用機関は種車となったキハ10系から引き継ぎ、DMH17B形ディーゼルエンジンが装備され、台車もキハ10系時代のものをそのまま引き継ぎました。 このうち台車は、1983年に国鉄時代にすでに交換されたキハ318を除く7両が交換され、DT19形(動力台車)・TR49形(付随台車)からそれぞれDT22形・TR51形…
こんにちは!北極星特急車掌の「ゆきの こうすけ」です。いつもご覧いただきありがとうございます。 4月6日(土)、秋葉原のホビーランドぽちにて鉄道コレクション、JR207系900番台基本セットを購入しました。状態も良く、今後はサハを除いた4両編成で都市と温泉地を結ぶ私鉄線の車両として走らせる予定です(※実車は2009(平成21)年に全車廃車)。 ↑ パッケージとステッカー、台車枠とアンテナのパーツ 今後、金属台車交換と動力ユニット取り付けを行う予定ですが、行先についてはオリジナリティに3色ⅬED、またはフルカラーⅬED風に制作しようと考えています。先頭車両については、205系のスカートを取り付け…
ここでは一般形電車という名称でJRの優等列車用(=特急形電車)以外の普通列車等で使用される車両をまとめました。 国鉄時代は、「近郊形電車」「通勤形電車」というはっきりとした区分があり、これら車体の形状・内装や性能も全く異なった仕様でしたが、現在ではほぼこうした区別はなくなっていますね。 保有する車両は鉄道コレクションが中心ですが、今後がNゲージの2両~4両程度の短編成で組める車両を中心に集めていこうと思っています。 とりあえず、KATO/313系3100番台(4月発売)とKATO/E131系(5月発発売)は購入予定です。 JR東日本 JR東海 JRその他 JR東日本 鉄道コレクションで製品化さ…
名古屋鉄道6000系のうち、1980年に増備された5次車(4両編成5本・2両編成5本)では、省エネルギーの観点からマイナーチェンジが実施され、側面窓が開閉式(一段上昇窓)に変更されました。 従来3台設置していた10,500kcal/hの冷房装置は2台に変更され、新たに熱交換型換気装置(ロスナイ)が設置され、熱損失防止が図られました。 所有する編成のうち1両(パンタグラフのないク6000形)はシークレットモデルで、グレードア仕様となっています。 6000系の9次車以降の新製車は客用扉の上部がライトグレーに塗装され、8次車までの既存車も1985年12月以降順次同様の塗装に変更されました。 その後1…
6000系は、戦後の名鉄としては初となる本格的な通勤形電車として 1967年に登場しました。 自家用車の普及率の高い愛知県・岐阜県下を名古屋鉄道では、サービス向上を図るため一般車についても従来より2扉クロスシート車の導入を続けていましたが、特に 1937年のオイルショック以降利用者が急増し、混雑緩和対策が早急な課題となっていました。 1975年に東急から3扉ロングシート仕様の 3700系を購入し 3880系として運用を行ったところ、混雑緩和での収容力の高さが立証されたことから 6000系は3扉車として設計されました。 車端部はロングシート・扉間が集団離反式のクロスシートのセミクロスシート車とな…
約15年前に長野市在住時代に長野電鉄長野駅で購入した同電鉄OSカーの鉄道コレクション、4/28にひたちなか市で仲間と文化祭を開催するに当たり、私の新作として走行可能にしよう(Nゲージ化すること)にしました。 東日本大震災の時に部屋の棚から1mも落下したりでしたが、パンタグラフが破損した程度で丈夫な鉄道コレクション! モハ1-クハ51の2両編成で、クハはウェイトを載せプラスチックの車輪を鉄輪にしてアーノルドカプラー取り付けするのみ、家にあった部品であっという間にNゲージ化。M車のキハにつないで試運転、快走。実は鹿島鉄道のキハの1両(T車)がなぜかバランス悪くしょっちゅう脱線、自作のおもりつけて重…
みなさん、こんにちわ! Koedoです。 今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。 今回は鉄道模型の話題となります。この間初めて神戸電鉄の模型を購入しました。 ↓ 神戸電鉄車両を初購入 coedowalk.hatenablog.com これが気に入ってしまったので仲間を増やしたいと言う事に。 当初はネット通販で購入しようと考えたのですが、先日宇都宮のヨドバシカメラに立ち寄った時に見つけてしまいました! ちょうど良いので ↓ と一緒に購入してきました。 coedowalk.hatenablog.com 神戸電鉄1000系(1072・1062+1119編成)5両セット 今回購入したのは…
みなさん、こんにちわ! Koedoです。 今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。 この間、青春18きっぷを使って栃木県宇都宮市にライトライン目的で乗り鉄。帰りにライトラインとはJR駅を挟んで反対側にあるヨドバシカメラで買い物をしました。 coedowalk.hatenablog.com ヨドバシカメラで再版されたばかりの鉄コレ宇都宮ライトレールHU300形を購入してきました。鉄コレのライトラインは2個目です。 鉄コレのライトライン 購入した商品。鉄コレで再販は珍しい。売れ行き好調だったんでしょうね。 車両を取り出し。カッコ良い! 2個目なのでそのうちの1個を走行化します。走行化は…
こんにちは!北極星特急車掌の「ゆきの こうすけ」です。 本日4月1日(月)より2024(令和6)年度が始まりました。2024(令和6)年度も、よろしくお願いします! 3月30日(土)、横浜のホビーランドぽちにおいて鉄道コレクション、三岐鉄道801系805編成3両セットを購入しました。パッケージにヘコみがありますが、車両とパーツは状態が良いです。今後は都市とローカル地区を結ぶ私鉄の近郊路線の車両として走らせようと考えています。 実車は1997(平成9)年に西武鉄道から譲受された車両で、2024(令和6)年現在も現役で走っており、2018(平成30)年3月からは西武鉄道時代の黄色のカラーリングで走…
江戸川区の司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(きりじゅん)です。 私は鉄道が大好きで、時間を見て、鉄道に乗りに行ったりします。 今回は東武アーバンパークラインに乗ってきたので紹介します。 東武アーバンパークラインに乗りに行った理由 最古参の8000系を見に 東武アーバンパークラインに以前東武博物館所有の8000系が東武アーバンパークラインに転属したとのことで、いつかは見に行きたいと思っていました。 ちょうどいい機会に恵まれたので、早速東武博物館に行くことにしました。 最古参の8000系更新車とツートンカラーの8000系に出会えた! さて、今回は柏駅へ。 なぜかというと、大宮や春日部とかだと、800…
3010系は、従来運用されてきた初代3000系(旧国電型車両)の足回りや台枠などを流用し、新製された車体と組み合わせた車両で、1964年から1966年までの間に9両が製造され、これに完全な新造車として増備されたサハ3514を加え、合計10両となりました。 車体は同時期に製造されていた旧6000系に準じた20m級片側4扉車ですが、尾灯などで流用品を使用したため、旧6000系とは細部が異なりました。 主電動機は初代3000系からの流用品の直流直巻電動機、動力伝達方式は吊り掛け駆動とされ、直角カルダン方式を採用した旧6000系と比べると騒音や振動の面でやや劣っていました。 導入当初は未改造の初代30…
みなさん、こんにちわ! Koedoです。 今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。 鉄道系のサイトやYoutube、ブログ等のSNSで話題になっていますが三重県の三岐鉄道がJR東海で使われていた211系電車を購入しました。 JR東海211系 なかなかびっくりだったこの移籍劇。わたしがびっくりしたのは国鉄規格より更に大きい車体を持つ211系電車が民鉄に移籍したこと。 もともと国鉄型車両は民鉄型車両より車体が大きくなつていまして、後に国鉄を引き継いだJRも同様となっています。 車両の長さは民鉄と同様の20mであっても、車体の幅が広くなっているのです。民鉄は車体幅2800mmを基本とする…