銚子電気鉄道

銚子電気鉄道

(地理)
ちょうしでんきてつどう

銚子電気鉄道株式会社は、千葉県銚子市新生町に本社を置き、銚子市内にて銚子電気鉄道線を運行する鉄道事業者
通称「銚子電鉄」「銚電」。
鉄道路線は、銚子駅外川駅間 6.4km のみ。銚子駅でJR総武本線に接続する。全線電化(直流600V)、単線。軌間1067mm。
元々は京成電鉄の傘下(直接の株主は千葉交通)だったが、1990年代に地元工務店の内野屋工務店傘下へ。1998年に同社倒産後は、銚子市支援の下経営を続けているが、前社長による横領事件が発生し、総額約1億1000万円もの借金を肩代わりする事になってしまう。
このために、収益を借金返済に充てる状況が続き、鉄道車両の検査(法定検査)に必要な資金も確保できない状態で、このままでは年明けにも車両が不足してしまうどころか、国土交通省から運行禁止命令が出されてしまう危機に晒された。このために、会社HPでは異例とも言える「電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです。」と題した「緊急報告」を発表し、鉄道の利用と「ぬれ煎餅」等、鉄道関連グッズの購入を呼びかけている。
なお、「ぬれ煎餅」などの食品事業・販売業の収入が、鉄道事業の収入よりも多い経営状況となっていた。しかし、東日本大震災以来観光客が激減し、それに伴い乗客数も減少したことから、その売り上げも減少し、いまだ回復の目途がたっていない。
そんな中で、2015年12月1日より、ネーミングライツによる新駅名愛称の運用を開始した。

沿革

1922年10月10日、資本金15万円で設立
1923年7月5日、銚子鉄道株式会社として営業開始(銚子駅-外川駅 6.4km)
1924年10月25日、資本金22万5000円に増資
1925年7月1日、電化完成・電車運転開始
1927年12月11日、資本金33万7500円に増資
1948年8月20日、銚子電気鉄道株式会社(現在)に社名変更
1951年8月15日、資本金300万円に増資
1952年9月30日、資本金400万円に増資
1960年11月1日、千葉交通株式会社の資本下に入る
1969年、銚子市の助成開始
1975年、国が欠損補助対象地方鉄道として認定 国・県・市による欠損補助開始
1976年2月10日、観音駅構内に直営売店を開業
1990年12月、犬吠埼新駅舎(ポルトガル風)竣工
1992年6月12日、資本金1億810万円に増資
1995年4月、ワンマン運転を開始
1995年9月19日、犬吠駅で「ぬれ煎餅」の売店を開業
1997年11月30日、仲の町ぬれ煎餅工場新築、増産体制整う
2000年2月2日、資本金1億2910万円に増資
2002年4月、行政の補助金から脱却して完全自力営業開始
2007年6月27日、資本金6910万円に減資
2010年5月、伊予鉄道株式会社より新車輌2編成購入
2010年7月24日、2000形の営業運転を開始
2013年2月1日、経営の自主再建を断念することを発表

現有車両

  • 3000形(3001+3501:元伊予鉄道700系(713+763))・2016年3月26日運行開始
  • 2000形(2001+2501:元京王電鉄2010系(伊予鉄道より譲渡))・2010年運行開始
  • 2000形(2002+2502:元京王電鉄2010系(伊予鉄道より譲渡))・2015年4月10日運行開始
  • デキ3(1923年、ドイツ・アルゲマイネ社製)

銚子電気鉄道線

銚子電気鉄道線

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