今年の初登りは何処にしようかと考えていたが、今まで行ったことがない長崎の七高山巡りに行くことにした。 七高山巡りとは何ぞや 江戸時代、長崎では正月の2日から15日頃までの間に1年間の無病息災を願い、市街を囲む七つの山をわらじ履きで1日かけて巡拝する慣わしがあったらしく、それが七高山巡り(しちこうさんめぐり)と呼ばれて継承されているとのことだ。 七つの山とは、金比羅山、七面山、烽火山、秋葉山、豊前坊、彦山、愛宕山のことで、最高峰は烽火山(ほうかざん)の426mの山だ、いずれも低山だが全長15キロ強で約7時間の行程なので、結構な山行になる。 金比羅山 出発点は、諏訪神社だが車は、近くにある長崎市営…