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長谷川穂積

(スポーツ)
はせがわほづみ

プロボクシング選手。元WBC世界バンタム級チャンピオン、WBC世界フェザー級チャンピオン。
所属ジム:千里馬神戸ボクシングジム→真正ボクシングジム
グリーンボーイ時代は試合直前の急病など運に恵まれず不遇のキャリアを過ごす。
2002年10月、日本上位ランカーの熟山竜一をワンサイドの判定に下す金星で急浮上。
2003年5月には「日本人キラー」ジェス・マーカを判定で下し、東洋太平洋タイトルを奪取。以後、3度の防衛に成功。04年にはWBA世界ランカー(後の東洋太平洋王者)の鳥海純との激闘を制して世界タイトル挑戦権を獲得。
そして2005年4月16日、辰吉丈一郎から奪取したベルトを14回連続防衛していた、難攻不落のWBC世界バンタム級王者ウィラポン・ナコンルアンプロモーションを判定で破って遂に世界王座奪取。
2005年9月25日、ヘラルド・マルチネスを7回KOで下し初防衛。
2006年3月25日、ウィラポンとの再戦を9回TKOで退け、2度目の防衛。
2006年7月15日、後楽園ホールにて3度目の防衛戦となるヘナロ・ガルシアとの指名試合に挑む予定だったが、骨折により11月13日の日本武道館に順延となった。
2006年11月13日、WBC世界バンタム級1位・指名挑戦者ヘナロ・ガルシアと対戦。ラフファイトに苦しんだものの、二度のダウンを奪い4ポイントから5ポイント差をつけての明白な判定勝ちを収める。
2007年5月3日、WBC世界バンタム級4位でプロ無敗のシンピウェ・ベチェカと対戦。初めて対戦するテクニシャンに苦戦し、ダウンさえ奪えなかったが、判定勝ちで、日本人バンタム級ではファイティング原田・薬師寺保栄と並ぶ4度目の世界王座防衛を達成する。
2007年9月20日、専属トレーナーだった山下正人が千里馬神戸ジムから独立し、新しく真正ジムを旗揚げすることに伴い、長谷川自身も千里馬神戸ジムから真正ジムへ移籍することが発表された。日本のプロボクシング史上、現役世界王者が所属ジムを国内間で移籍する事は初めてのケースとなる。
2008年1月10日、大阪府立体育会館第一競技場において、欧州バンタム王者でありWBC世界同級1位のシモーネ・マルドロットを挑戦者に迎え5度目の防衛戦に臨んだ。序盤、目の上をカットし苦戦を強いられるかと思われたが、要所々々で強打を決め、終わってみれば大差の判定勝ちで国内外にその実力を示した。
2009年3月12日、指名挑戦者のWBC世界バンタム級1位ブシ・マリンガ(南アフリカ)を1R2分37秒で3度目ダウンを奪いKO。8度目の防衛に成功。
2009年7月14日、WBC世界バンタム級4位ネストール・ロチャ(アメリカ)を1RKOで下し、9度目のタイトル防衛に成功。
2009年10月20日、バンタム級9位アルバロ・ペレス(ニカラグア)を4RにKO勝ち。五試合連続KO防衛を果たした。
2010年4月30日、WBO世界王者のフェルナンド・モンティエール(メキシコ)と対戦するも、4R2分59秒TKO負け。王座陥落となった。
王座陥落後、フェザー級へ転向。
2010年11月26日のWBC世界フェザー級1位のファン・カルロス・ブルゴス(メキシコ)と王座決定戦を行い、12R判定勝ち。日本人初の飛び級での2階級制覇を達成した。

サウスポーのボクサーファイター。キレのあるボディワークと超高速のカウンターを得意とするテクニシャン。

VSヘラルド・マルチネス

VSウィラポン第2戦

VSネストール・ロチャ

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