1934年,青森県弘前市に生まれる. 早稲田大学文学部中退後,週刊誌の記者を経て,創作活動に入る. 1973年,『津軽世され節』『津軽じょんから節』で直木賞受賞. 1979年には『鬼が来た』で芸術選奨文部大臣賞を受賞する. 他に『津軽から飛んだ』『風雪平野』『神話世界の太宰治』『映画監督』など. (『ハードボイルド志願』1986年,河手文庫カバー,著者紹介より)
こんにちは、みらっちです。 マックス・ヴェーバー(1864年 ~1920年)について、私が知っていたことはただ単に「ドイツの学者で、資本主義の提言者」ということだけでした。 難解な著書は読めるはずもないだろうと思っていましたし、それ以上知りたいと思うこともありませんでした。 どこで見たのか忘れたのですが「マックス・ヴェーバーはスペイン風邪で死んだ」というのを見て、へーと思いました。現在のパンデミックはかなり落ち着いてきましたが、渦中から100年前のパンデミックにも興味が湧き、何か学べることはないかと思っていろいろと本を読んでいます。 あらそれじゃあ、家にあったんじゃないかしら、アレ。夫の本。 …
長部日出雄 さん 作家。 1934年(昭和9年)9月3日、生まれ。2018年(平成30年)10月18日、死去。 情報 長部日出雄とは - コトバンク 長部日出雄 | 著者プロフィール | 新潮社 訃報 長部日出雄さんが死去 直木賞作家 映画著書も多く: 日本経済新聞 訃報:長部日出雄さん84歳=直木賞作家 - 毎日新聞 直木賞作家の長部日出雄さん死去 84歳:朝日新聞デジタル 辻谷耕史 さん 声優・音響監督。 1962年(昭和37年)4月26日、生まれ。2018年(平成30年)10月17日、死去。 情報 http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_…
中学生の頃から文章に触れていた映画評論家・山根貞男が2月20日に亡くなった。享年83。 最後の著書がまさに2月に出たばかりだったと知り、追悼の思いで読んでみた。『映画を追え フィルムコレクター歴訪の旅』(草思社)。いやぁ、これは『探偵! ナイトスクープ』ばりに面白い、映画史的にも人物ドキュメントとしても読み応え充分のルポルタージュである。 まだ映画をソフトとして個人所有することが難しかった時代、娯楽映画の大半は消耗品的な扱いを受けていたが、中には35㎜フィルムを切り刻み、その断片を「おもちゃ映画(ブリキのおもちゃ映写機で上映する)」として販売したり、家庭上映用の9.5㎜版や巡回上映用の16㎜版…
昨晩は笑ってこらえてを途中まで見て、22時過ぎには疲れて寝た。 途中のコーナーにあった競技カルタの絶対的クイーンの話がすごかった。 全くのカルタ素人の父親によるスパルタ。 論理性なしのあの無茶苦茶な指導によって生まれた圧倒的な実力。 7時半まで寝る。 何度か目が覚める。 今日までは仕事のことを考えないようにしよう、そう思いながらまた眠る。 この日も吹雪。強まったり、穏やかになったり。 箱根駅伝の復路を見ながら朝食。 腹の調子も戻って中華オードブルの残りを食べ、 いつも通りの野菜を温めたサラダと母のつくった貝焼き味噌も。 食べ終えて自分のいた部屋を雑巾で拭き、家中に掃除機をかけた。 母から So…
【最初に追記】 NHKスペシャル「松本清張と帝銀事件」 - apesnotmonkeysの日記*1の存在に気づいたので紹介しておきます。 テレビで取り上げたこと、特に平沢無罪の見地を強く打ち出したことは評価するが、山田朗『帝銀事件と日本の秘密戦』(2020年、新日本出版社)を超えるような新情報は特になかったという評価です。 【追記終わり】 「おめでたい正月」の前に書くのには我ながら「何だかなあ」の「おぞましい」記事内容「帝銀事件と731部隊」ですが「清張ファン」として書いておきます。 常岡浩介がリツイート mipoko ◆Nスペ帝銀事件。731部隊出てきたわ。アレ*2がいないとこんなにNHKも…
夢の祭り [VHS] ポニーキャニオン Amazon 夢の祭り 作品データ 公開日:1989年6月24日制作:原正人 村上光一配給:ヘラルド・エース 日本ヘラルド映画監督:長部日出雄脚本:長部日出雄製作:フジテレビジョン ヘラルド・エース音楽:横田年昭撮影:田村正毅美術:山口修衣裳:ワダエミ助監督:門奈克雄出演:柴田恭兵 有森也実 佐野史郎 織本順吉 馬渕晴子 北村和夫宮下順子 左時枝 明石家さんま 佐藤慶 加賀まりこ ほか 作品のあらすじ 舞台は昭和初期の津軽の山村。津軽三味線にの魅力にとりつかれた小作人の息子・健吉(柴田恭兵)は練習する三味線すら持っていないにもかかわらず、隣村の地主の息子…
1995年6月10日第1刷 2011年6月10日第12刷 裏表紙「人が他人のために祈る時、どうすれば通じるのだろうか・・・。鉄拳制裁も辞さない老監督は、引退試合を終えた日の明け方、糸のようなその月に向かって両手を合わせていた。表題作のほか、選考委員の激賞を受けた『切子皿』など、野球に関わる人びとを通じて人生の機微を描いた連作短篇集。感動の直木賞受賞作。解説・長部日出雄」 夕空晴れて 野球を心から愛していた亡き夫が後輩に言い残した言葉を、妻が後輩から聞かされる。 後輩が監督を務める少年野球チームに小4の息子が世話になっているものの、息子が試合に出させてもらえず、小間使いのように使われている姿を見…