政治的あるいは宗教的な集団による暴力行為、極左による凄惨なリンチまたはテロ・ハイジャック事件はオウム真理教による地下鉄サリン事件があってから下火になったように思えます。過激な思想の運動家が歳をとるにつれて次々逮捕収監されていったように思います。その後、神戸児童連続殺傷事件、秋葉原通り魔事件などの「自分ごと」といえる事件が頻発し、京アニや大阪クリニックへのガソリン放火へと繋がっていく様子が見られました。安倍元首相殺害事件や岸田首相殺害未遂事件にも政治的主張というよりは「自分ごと」の身勝手さが垣間見られました。 日本では銃刀法が厳しく施行されており、街中で武器を見ることも軍隊が街を警備していること…