昭和40年代の小学生時代、道具いらずスグ遊べる、 「長馬」が 最高に エキサイティングだった。 クラスの男子「馬側」と「飛び側」2組に分かれる。 まず「馬側」の一人が 壁や木に背を向けて立ち、 股に順次、頭を突っ込んで、長い馬を作る。 「飛び側」は助走をつけ、跳箱の要領で長馬に飛び乗る。 落ちたら「飛び側」の負け。崩れたら「馬側」の負けで 立場が逆転し交代となる。 昼休み放課後はもちろん、2~3時限目の 10分休みも、 校庭にダッシュして、長馬遊びに夢中になった。 「飛び側」なら、馬にダメージを与えるのが使命。 全速で高く飛んで 体重をかけて馬に飛び乗る。 ケツと首の接合部を 複数人で集中攻撃…