なりたい自分を描いている。 映画の主人公やミュージシャンに憧れ、真似しようとする。 でも、現実の自分はなんと情けないものか。 ・他人の言葉に一喜一憂 ・自分の言葉に、誤解を恐れ ・溢れだす過剰な自意識 ・崇高だと思われた理念も結局、正体は性的衝動 理想の自分であれば気にも留めないような、ちっぽけな穴に足を取られ、自己嫌悪に捕らわれた、なんと醜い姿。 主人公のように、「世界を救いたい」とか「あの娘を救い出す」とかの類の悩みであれば格好がつくことだろう。 でも、俺が悩んでいるのは「嫌われたらどうしよう」とか「あの娘、誰かと楽しそうに話していたな」とかそんなもん。 今日は週末、朝は清々しかった心の中…