さあ下ろう。 鳥たちとのゆっくりと戯れることもできたし、今回もよい遊山だった。 淡く輝く季節の変化を楽しみながら ゆるゆると下っていく。 登りと下りでは、目線が違い 同じ道でも、新たな気づきがあったりする。 森の中に、まるい湿原がある。 どんなとこなんだろう。 行ってみたいな。 鳥ってこんな風に見えているんだろう。 気になったところに自由に飛んでいく。 うらやましいな。 草地から低木帯へと下っていき、涼やかな木漏れ日が心地よい。 少し休んでいこう。 台風明けの沢には水が流れ、火照った体を冷やしてくれ 道道の片隅には彩り豊かに紅白の実が風に揺れる、 ハイマツから、草地、低木帯 尾根道から苔の森へ…