北海道・夕張出身のシンガー、大橋純子の10枚目のシングル インターネットで懐メロ系の音楽映像を探していくと、やはり70年代の歌謡曲は、あらゆる年代の中でもちょっと別格だったのではないかと思う。 特にこの曲を聴くとそういう思いが強くなる。 とにかく演奏が繊細でダイナミックだ。 この時代の音楽は自分が子どもの頃には聞いていたはずなのだけれども、音のキメ細かさなんて気に掛けるはずもない。 きっと、この頃大人の年齢だったらもっと音楽を楽しめたことだろうと思う。 今は夏 そばにあなたの匂い しあわせな夢におぼれていたけれど 夕立ちが 白い稲妻つれて 悲しみ色の日ぐれにして行った しびれた指 すべり落ちた…