何度かチャレンジしてみましたが…。 関口屋さまも『くるみようかん』は、居ずまい正しく品格漂っています。素人の僕が再現することは『辞めときなさい…』という風格すら伝わってきます。 材料を集め、味の記憶を基にキッチンの前に立ちました。何度挑戦しても、『絶妙な舌ざわり』『スッと切れる甘み』『くるみの風味とのハーモニー』…、どれも私如きでは再現できませんでした。積み重ねてきた長年の歴史と技は、そう簡単に再現できるものではありませんね。でも、何となく足元の下の下くらいまでは辿り着けたような気はしますが、関口屋さんという高い山の頂は、遙か遠い先にあります。試作品に囲まれ、一つ思ったことは、関口屋さんに限ら…