「もしもトランプが返り咲いたら」が議論されているが、「いまもうすでにトランプの影響が政策に出てくる」になっているとも伝えられる。その影響とは、例えばウクライナ支援と対移民強硬策を抱き合わせにした予算案にトランプ候補が反対していることから、共和党議員がこれに同調するという話だ。仮に返り咲き大統領就任となるとしても、まだ1年も先のことなのに・・・。 先月ブルームバーグが「もしトラ」の政策予想(*1)を発表している。 ・貿易と投資 関税+10% ・中国 最恵国待遇の撤回や、さらなる関税増 〇税金 所得税軽減措置の継続、法人税の減税 ・移民 大規模な移民制限措置 ・財政政策 減税等は外国での(軍事)活…