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西予市三瓶町長早に「突き棒漁」を顕彰する「羽魚突紀年碑」がある（1928（昭和3）年建立。評者未見）。「羽魚」は「カジキ」で，「羽魚突」とはカジキをもりで突くことである。長早地区では1902（明治35）年にこの漁が始まり，台湾近海が良い漁場であることから，台湾・蘇澳（すおう）に移住した。このほど「紀年碑」にある漁業者と台湾に残る資料にある名前がほぼ一致することがわかった。（「三瓶に記念碑 名前一致 台湾に移住 愛媛の漁業者子孫捜し」愛媛新聞2020年7月27日付） 記事によると，蘇澳では来年，台湾総督府が整備した港の着工100周年行事が開かれる予定で，台湾側は港の礎を築いた移民の子孫を招待する…
読めなかった。「あべまつ」と読む。司馬遼太郎の恩師である棈松源一で知った。鹿児島に多く，次に大阪が続く。「円」だけでなく「月」もある。 -関連エントリー--難読名字（その104）：鴋澤→https://akamac.hatenablog.com/entry/2020/07/09/171413--難読名字（その103）：稲墻→https://akamac.hatenablog.com/entry/2020/06/22/153429--難読名字（その102）：両児→https://akamac.hatenablog.com/entry/2020/06/14/145133--難読名字（その101）：…
書誌情報：朝日新聞社，38頁，本体価格560円，2005年5月22日発行（文庫版第5巻，週刊朝日1973.11.2-1974.6.14） 週刊 「 司馬遼太郎 街道をゆく 」 20号 6/12号 モンゴル紀行 [雑誌] (朝日ビジュアルシリーズ) 発売日: 2005/05/31 メディア: 雑誌 オイルショックでトイレットペーパーの買いだめ騒動が起きた（11.2）。熊本の大洋デパートの火災で104人が死亡した。ソルジェニツィンが市民権を剥奪されたのは74年になってからだ（2.13）。小野田寛郎元少尉がルバング島から30年ぶりに帰国した（3.12）。 73年当時，モンゴルへの直行ルートはなく，司…
皆さまこんにちは。殆どのマスクはサイズが足りない ルシアー駒木です。 未だ世界中がその影響を受け続けているコロナウイルスの流行。 日本でも特に4～6月の間は様々な業種が営業自粛による休業となりました。 島村楽器でも店舗ごとに期間は異なりましたが、営業を自粛していた訳です。ここで発表。 実はその直前、3月1日から、島村楽器立川店に新しくリペアブースを設置、常駐リペアマンを配属しておりました。 3月頭にオープンし、整備が一通り済んで、お客様に来て頂ける体制が整ったら、そのタイミングで私のブログでも紹介しようかな、、、と思っていた矢先、コロナ自粛だった訳です。先頃、店舗は感染防止対策を万全にした上で…
××月××日 哲学は、“概念遊び”？ 樫村晴香「自分が死ぬとはどういうことか？---の変遷」（群像7月号）を読んでを公開した後、予想していなかった反応がありました。twitterの話です。tomoさんという方から、《こーゆーのが郡司の読者》という根も葉もない妄想話を繰り返し書き立てられたのです。 一度きりであったら無視していました。なぜなら、ほんとうに私のブログを理解したうえで書き込んでいるのか？ と疑ってしまうほど、tomoさんの指摘はどれも的外れなものだったからです。ただ、twitterのタイムラインに私のブログのリンクを貼って名指しで批判し始めたのを見て、「ここまで過剰に反応されるような…
書誌情報：朝日新聞社，38頁，本体価格560円，2005年5月22日発行（文庫版第9巻，週刊朝日1976.8.27-10.15） 週刊 「 司馬遼太郎 街道をゆく 」 19号 6/5号 信州佐久平みち [雑誌] (朝日ビジュアルシリーズ) 発売日: 2005/05/24 メディア: 雑誌 函館空港に珍客のミグ25戦闘機が強行着陸し（9月6日），毛沢東が82歳で亡くなった（9月9日）。 六文銭の真田昌幸，上田城，木曽義仲，海野宿，島崎藤村，一遍上人となじみの場所と人物が登場していた。上田・別府温泉は無言塾を訪れたとき立ち寄ったし，追分は毎年夏の合宿でお世話になった。 -関連エントリー--週刊 「…
シンフォニア1番を録音したのでいつものように解説する。とは言っても、バッハは情報量が多く、音楽的な部分を語りだしたらきりがないので、自分が演奏する上で気を使った部分だけを紹介する。細かい解説を読みたいという方はバッハ インベンションとシンフォニーア 解釈と演奏法あたりを読むと良いと思うし、こんなお高いものに手を出したくないという方は全音版の最後に同書の簡易版のような説明が載っているので、それでも良いと思う。 この曲は毎日音符の通り指を動かして漫然と練習しているうちに何となく指がこなれてきて、それなりに弾けるようになってくる。そうなると、それまで音楽的に聞こえなかったのがどこか魅力的に感じるよう…
書誌情報：朝日新聞社，38頁，本体価格560円，2005年5月22日発行（文庫版第13巻，週刊朝日1978.2.3-8.25） 週刊 「 司馬遼太郎 街道をゆく 」 18号 5/29号 南伊予・西土佐の道 [雑誌] (朝日ビジュアルシリーズ) 発売日: 2005/05/17 メディア: 雑誌 キャンディーズが「普通の女の子」に戻ったのが4月4日だった。宮城県沖地震（M7.4）もあった（6.12）。 河合曽良と雨森芳洲が印象深いシリーズだった。 -関連エントリー--週刊 「 司馬遼太郎 街道をゆく 」 18号 5/29号 南伊予・西土佐の道 [雑誌] (朝日ビジュアルシリーズ) →https:/…
書誌情報：朝日新聞社，38頁，本体価格560円，2005年5月29日発行（文庫版第14巻，週刊朝日1978.9.1-12.29） 週刊 「 司馬遼太郎 街道をゆく 」 18号 5/29号 南伊予・西土佐の道 [雑誌] (朝日ビジュアルシリーズ) 発売日: 2005/05/17 メディア: 雑誌 当時の中国の副首相だった鄧小平が中国首脳として戦後初の来日した（10月22日）。当時の国鉄が「いい日旅立ち」キャンペーンを開始した（11月3日）。 松山，大洲，卯之町，吉田，宇和島などは司馬作品に多く登場してきた。『坂の上の雲』執筆の構想も冒頭で明かしている。 蘭学と宇和島，卯之町の開明学校、安藤儀太夫…
