坂田三吉とも書かれるが、こちらが正しい。
大阪出身の将棋棋士。 明治三年6月3日生〜昭和二十一年7月23日没 『王将』というタイトルで数多く、舞台や映画、歌のモデルになった。 演じた役者には辰巳柳太郎・板東妻三郎・三國連太郎・板尾創路などがいる。
9人兄弟の長男。 貧しく、若い頃には賭将棋で糊口をしのいでいた。 学校にも行けなかったため書ける文字は『馬』と『三』の2文字のみ。 舞台や映画での妻の名前は「小春」だが、本物は「こゆう」 今も昔もファンが多い。
王将~坂田三吉~
王将/人生劇場
どうもstsです。 本日のテーマも「将棋」です。 本日、藤井聡太王将と羽生善治九段による王将戦第6局が行われ、藤井聡太王将が防衛を決め、王将2連覇、そして五冠保持を果たしました。「平成の天才VS令和の天才による世紀の一戦」と呼ばれた戦いは、どれも内容の濃い戦いでしたね。 今回の王将は歴史的一戦ということで、非常に注目集めたシリーズでもありました。ということで今回は歴代の王将をまとめてみました。 それではさっそくどうぞ! ①升田幸三実力制第四代名人(3期獲得) 前年は一般棋戦だった王将戦が、1951年度よりタイトル戦に昇格。その記念すべき第1期挑戦権を獲得したのは、「新手一生」を掲げファンを魅了…
今回紹介するのは、2019年2月26日発売の「将棋400年史」という将棋の本です。 著者は野間俊克さんで、出版社はマイナビさんです。 (以下Amazonによる) 内容紹介 大橋宗桂から藤井聡太まで藤井聡太七段の活躍や羽生善治九段の偉業達成などで将棋に注目が集まっています。しかし、考えてみるとなぜ将棋というボードゲームをして生計を立てる「プロ棋士」という職業が成立しているのか、不思議だと思いませんか?1612年に徳川幕府が「将棋指し衆」8人に俸禄を支給したことが「プロ棋士」の始まりです。 そこから現在のように日本将棋連盟が新聞社等からスポンサー収入を得るスタイルが確立するまでには、さまざまな制度…
広告 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 関西芸術座俳優養成所に入ってからの生活は劇的に変わりました京都市の北のはずれから、大阪市西成区岸里まで往復4時間原付バイクと京阪電車と地下鉄御堂筋線・四つ橋線を乗り継いで…「これは時間がもったいない!」 ぼくは劇団近くで一人暮らしをはじめることにしました ぼくは劇団近くで一人暮らしをはじめることにしました はじめての一人暮らしは「4畳半一間」のアパート 親からの独立がこれほどうれしいとは! 銭湯事件 ゴミ箱事件 「新世界」ジャンジャン横丁でアルバイト 大阪には2つ「三角公園」がある! 屋…
https://youtu.be/J4coKytT6ns 阿佐ヶ谷ラピュタ自分にとっての大阪のイメージはずーっと阪田三吉、「王将」だった。学生の頃からずーっと見たくてぜひ大画面で見たくて、意地でもビデオも配信も見ずに機会を待った。なぜかいつもタイミングが合わず、やっと見る機会を得た。嬉しい!村田英雄の「王将」のイメージがあり、阪本順治の「王手」のような勝負師の描写を主にしたものかと手に汗握り画面に臨んだ。豈図らんや、主人公阪田三吉の人間的成長を軸に、彼を支える妻小春、娘玉枝、好敵手関根との人間の交流、情けの受け渡しを描写したものだった。夫婦の情愛を描くメロドラマとも言えよう。「王将」とは将棋指…
www.youtube.com 1860生まれ、1961年死去。101歳のセンテナリアンである。「グランマ・モーゼス」は潜在的な能力と豊かに年を重ねることの代名詞としてアメリカで日常的に使われる言葉になった人だ。 アメリカニューヨーク州、ニューイングランドの農婦。12歳で奉公。27歳で同僚と結婚。子どもは10人設ける。77歳という70代後半から趣味で絵を描くようになる。80歳から個展を開催し、101歳まで画家として活動する。 自給自足の田舎暮らしをしながら、晩年から独学で趣味として絵を描き続けた遅咲きの女性である。自然とともに人々がのびのびと暮らす幸せな様子は、多くの人の心に響いたのだ。95歳…
前回の続き。 2.「泣いて馬謖を斬った」本当の理由は…? 「泣いて馬謖を斬る」は三国志に詳しくない人でも聞いた事があるであろう。「優秀な人であっても私情に駆られる事無く罰する」事を意味するが、実際のところはどうだったのか…? 北伐の戦略上の重要拠点である「街亭」。ここを落とされると作戦そのものが瓦解するとあって諸将は歴戦の人物を守備に就かせる事を進言したが、諸葛亮が抜擢したのは日頃から目にかけていた馬謖。それまで大した実績がなかった馬謖に「箔」を付けさせたかったのかも知れない(まぁ要は「私情」)。もっとも守備といっても街亭は道が狭く(大軍をもってしても一気に攻め込めない)、「街道を封鎖して敵を…
当館館長・谷合も筆者の一人である新刊書を紹介します。 『大学的大阪ガイド ―こだわりの歩き方』大阪公立大学現代システム科学域 編、住友陽文, 西尾純二責任編集 昭和堂 2022.4 412ページ 定価2,640円(税込) 「はじめに」において、責任編集者の住友陽文が本書の構成について “あまたある「大阪ガイド」に屋上屋を架すのではなく、大学ならではの「大阪ガイド」をつくるということ” に留意したと述べています。そのため本書には環境、公共性、多様性という3つの柱が立てられています。それらは以下の目次第1部から3部のタイトルに表出しています。 特に第2部については、とあるシンポジウムでの谷合の発言…