阿寒国立公園は北海道の道東中央部に位置する国立公園である。
1934年12月4日に大雪山国立公園、日光国立公園、中部山岳国立公園、阿蘇国立公園(現在の阿蘇くじゅう国立公園)とともに指定された。
面積は90,481ha。千島火山帯の活動によってできた阿寒湖、屈斜路湖、摩周湖という3つのカルデラ湖を基盤とした、火山と森と湖が織りなす豊かな原始的景観を有する公園。
公園は大きく川湯地域と阿寒地域に分かれる。
道東と言うと釧路管内・根室管内・オホーツク管内を連想する人が多いだろう。 だが「道東3管内博物館施設等連絡協議会」を構成するのはオホーツクではなく十勝なのだ。 そのためオホーツク管内の方が地理的には近いのだが、実情は疎くなりがちであった。 そんなわけで今回はオホーツク管内の博物館として美幌町と北見市の文化施設を見学して来た。 これは備忘録程度の雑感的なメモである。 【目次】 美幌博物館 北見圏北見文化センター 北見工業大学 ハッカ記念館 美幌博物館 美幌峠観光これは中の人が撮影した美幌峠からの屈斜路湖の中島の眺望 展示構成 常設展示は3つの展示室から構成されており、第1展示室「川とともに」、第…