グランキューブ大阪の帰り、土佐堀川に架かる筑前橋を渡って東の阪神高速高架沿いを南に少し行くと角地(京町堀 1丁目辺り)の小さな公園「京町堀公園」に「京町堀川跡」碑。 京町堀川は、西横堀川の京町橋下流側より分流、西に向かって茂左衛門橋上流側で海部堀川と合流し百間堀川に注いでいた全長1080m幅30mの運河で、1617年京都伏見より移住した住人が開削したので当初は伏見掘川と呼ばれた様で、現在の西区京町堀と靱本町の境界辺りを流れていた運河で西に行くと雑喉場魚市場なども存在し舟運で賑わった運河だったようです。 戦後の大阪市内井路川・運河の例に漏れず、1955年に埋め立てられ道路に成り現在に至っています…