雨の日は、濡れるし、洗濯物は乾かないし…と、憂鬱ではあるのですが、子どもの頃から、雨の音や匂いは好きなんです。 子どもの頃は、雨の日、軒先に空き缶や空き瓶を並べていました。 軒先から落ちる雨粒が、缶や瓶にあたり、楽しい音が聞こえます。かんっ♪ぴちゃんっ♪ 雨が強くなるとかんっ♪かんっ♪ぴちゃ♪ぽと♪かんぽちゃ♪かんかんかぽとぽと♪結構陽気な雰囲気。楽しい音楽のようです。 「ぴちゃっ♪」の瓶に雨粒が溜まってくると、「ぽちゃん♪」になり、外に出て瓶をひっくり返し、また「ぴちゃっ♪」を楽しみ…。 静かな田舎ならではの、のんびりした雨の日の楽しみでした。 夜半に降った雨が、朝上がり、晴れてくる頃が、子…