鉄道車両で、架線などから集電した電気により電動機を駆動して走る機関車。Electric Locomotiveを略してELと呼ばれる。直流機、交流機、交直流機がある。 現在の多くの客車は、客車自体に電動機を搭載し駆動する電車が主流のため、電気機関車を用いた旅客用列車は少数派となっている。 ※ 画像は国鉄EF81形電気機関車
こんにちは岩田です。 新幹線公園という新幹線の中を無料で見学できる珍しい公園に行ってきましたので今回ご紹介します。 新幹線公園について 新幹線公園とは 0系新幹線と電気機関車が展示されている公園 0系新幹線 電気機関車 展示している車両の見学が可能 毎週日曜日に車両内部を公開! 新幹線内部の様子 電気機関車内部の様子 アクセス 摂津市市役所からの行き方 その他補足 注意点 駐車場は市役所 トイレが汚い 周辺に売店、コンビニがない 草木が生い茂っており、虫もたくさんいる 残念ポイント 公園がしょぼい 他に遊べるところがない お土産やおもちゃは買えない 新幹線公園について 新幹線公園とは 新幹線鳥…
いつも当ブログをご贔屓頂きまして、誠にありがとうございます。 ゴールデンウィークもはや終盤。もう終わってしまったという方もいらっしゃるかと思います。 今年のゴールデンウィークは、久々にコロナの宣言の無い連休となり、どこも多くの人でにぎわいました。 昨日お会いした方に、どこに行きましたか?と聞いてみたところ、『他人の後頭部展』に行ってきたと言われました。 何それ、と思って聞いてみると、某有名遊園地に行ったのは良いが、とんでもない混雑だったため、ずっと行列。 その間他人の後頭部ばっかり見ていたため、遊園地に行ったというよりは、いろんな人の後頭部を眺めに行ったようなもの、ということが正確な表現のよう…
EF60は、1960年に登場した平坦路線向けの直流型電気機関車で、1964年までに143両が導入されました。 国鉄では1958年に新型直流電気機関車としてED60・ED61が登場しましたが、この両形式で導入されたMT49形直流直巻電動機を採用したF形(動輪6軸型)となりました。 このため、出力は従来より東海道・山陽本線で高速貨物列車用として使用されていたEH10形(出力:2.530kW)ともさほど変わらぬ出力(2,340kW)となりました。 ED60と異なり重連運用は想定していないため総括制御機能はなく、前面は非貫通2枚窓となりました。 製造当初は、基本番台車は東海道・山陽本線の高速貨物列車に…
《前回のつづきから》 blog.railroad-traveler.info 1965年2両が落成したED40は、計画通りに上高地線でのダム建設工事用資材を輸送する貨物列車を牽く任に就きました。建設資材という重量物を輸送するため、ED40の新製だけでなく、上高地線の軌道を強化する改良工事も同時に行ったので、輸送力も強化されたのです。 上高地線の貨物輸送は、1965年にダム建設資材輸送が開始されてから増加の一途をたどり、1967年には年間25万トンにも達しました。上高地線の歴史で、最大の輸送実績を記録し、当然ED40もフル稼働という状態だったといえます。 しかしながら、ダム建設用工事資材という期…
《前回のつづきから》 blog.railroad-traveler.info ED40は私鉄電機としては一般的な小型D級機でした。国鉄のように大出力をもつ大型F級機を必要とする運用はなく、短い距離をある程度まとまった数の貨車を牽くことができれば事足りるので、こうした小型機が好まれたのでした。 戦前に製造された私鉄電機は、どちらかというと無骨なスタイルや凸型が多くつくられました。これは、製造技術の問題や資材不足などもあって、こうした車両が多くつくられたのでした。 戦後になると製造技術の発達や、一定程度とはいえ資材不足も解消されてきたことから、国鉄電機に似たスタイルの電機がつくられるようになります…
いつも拙筆のログをお読みいただき、ありがとうございます。 かつて日本の物流の主役が鉄道貨物であった頃、貨物列車は国鉄線だけではなく多くの私鉄でも運転されていました。最も著名なのは東武鉄道で、国鉄と同一形式であるワラ1を多数保有し、国鉄線直通認可を受けて東武線沿線に発着する貨物を輸送していました。 また、秩父鉄道のように、自社線内で今なお貨物列車を運行する鉄道事業者もあります。秩父鉄道の場合、沿線の武甲山から産出される石灰石を、同じ沿線にあるセメント工場へと輸送するために、自社線内だけで運用する貨車を多数保有しています。また、つい最近までは、川崎貨物駅から運転されていた石炭列車を、熊谷貨物ターミ…
いつだったか209系の配給に使用された1030号機ですが、本日長野総合車両センターから回送されました。209の配給は撮れなかったので知らん。 単9430レ? EF64 1030 撮り納め…には少々早いのでアレですが、久しぶりにロクヨンセンの返却を撮った気がします。弊ブログ曰く11カ月ぶり、何してんですかね私は。 1030は何かと遭遇する回数が少なかったような気がしなくもないもので、タイガーはうるさいですが一応単機でも撮影できてよかったのかもしれません。
記念回数券のついでに購入。 とっくに売り切れているかと思いきや。。。普通に買えた。 表紙。 5色の電気機関車の色に合わせたC型の記念硬券が5枚。 券面はカラフルで華やかだわー。 一応券面には9/5まで使用可能とあるが、売れ残っているせいか今月末まで使用期間を延長している。 設定価格がそれなりなので、実乗で使うのもありなのかな。
過去の記録となります。 息子がずーっと特急に乗りたいと騒いでいたので、コロナ感染者が下火になった今がチャンスと特急しなので塩尻駅まで行ってきました。 そして、“特急しなの”の写真を撮り忘れるという痛恨のミス。息子にがっつり叱られました。 今回の旅のメインは駅スタンプ。ここには載せていませんがそのうちまとめようと思います。 塩尻駅のホームで電気機関車を見送りスタンプを押し、事前リサーチで気になっていたパン屋ブーランジェリーナカムラ | 店舗情報 | 塩尻市 | ベーカリーへ。牛乳パンが大人気らしく購入される方が多いお店でした。 私が購入したのはフランスパン?のサンドイッチ。なかなかな顎が疲れるハ…
《前回のつづきから》 blog.railroad-traveler.info 1963年から製作された1次形は、全機が田端機関区へ新製配置されると、さっそく常磐線の客車列車や貨物列車を牽く運用に就いていきました。 EF80にとって特に花形だったのは、やはり寝台特急「ゆうづる」をはじめとした夜行列車の運用といえるでしょう。常磐線経由の「ゆうづる」や夜行急行「八甲田」の先頭にはEF80が立ち、平駅でED75と交代するまでを担いました。そのため、特に「ゆうづる」では赤いヘッドマークも誇らしげに上野駅に姿を見せることも多くありました。 こうした花形の仕業だけでなく、登場当時は数多くあった客車による普通…
国鉄の貨物列車牽引で活躍した車両です。 種車:EF65富士 主な加工 ・塗装変更 ・スカート大型化 改造中の画像はありませんが、改造電機の第三弾として着手。 スカート周りのリアル化に力を入れました。 その後数年は主力として扱っていましたが、劣化が進んだため塗装剥離の後再改造へ。 塗装中の様子。 再改造では電装を実施。 初期の改造電機で、その後の電気機関車増備の礎となりました。 初期竣工日:2014/11/26 再改造竣工日:2015/05/19
表紙を飾っているのはNゲージの美吾旅第二機関区。 TMS 818号の美吾旅機関区に盛込むことが出来なかった電気機関車用の機関区とのこと。 a-sue.hatenablog.com 818号の感想で名前を書いてないが、Nの機関区セクションと書いているのがそれのはず。 PECOファインは今回も同じ。ダブルクロスの一部がダブルスリップになってる憧れの線路配置。 電機の機関区と蒸機の機関区をはっきり識別できる架線が素晴しい。ポイントのとこの処理が写真では読み取れないのが残念。 蒸気機関車時代の記念物として給炭塔が目を引くが、以前美吾旅機関区に設置予定として発表されたもの。 a-sue.hatenabl…
こんばんは。 検索エンジンの下に羅列される過去の検索履歴やサジェストって、面白いと思いませんか?直近の自分が何を考えていたのかが可視化されるというか、何というか… ちなみに自分はというと、上から順にはてなブログ・twitter・myjcb・天気予報・長良川鉄道でした。 まあクソみたいな余談はともかく本題へ。天浜線で掛川に到着したところから始まります。前回の模様は以下のリンクからどうぞ。 naroaru.hateblo.jp 掛川と言えば、新幹線駅ながらも木造…ではなく、それっぽく復元された趣ある駅舎が有名ですね。耐震工事の云々で建て替えられてしまったものの、壁面の木材や和釘など一部の資材は再利…
懐かしい青い車体が久々にスポットライトを浴びた。2015年に引退した寝台特急「北斗星」の客車を活用したゲストハウスが4月22日、北海道北斗市にオープンした。現役時代の設備をほぼそのまま使えることが売りだという。「かつて乗車した人には思い出をよみがえらせる場所になれば」。運営会社の沢田導俊さんの話を新聞で目にして、夜行列車の思い出がよみがえってきた。 朝の瀬戸内海沿いを走る「あさかぜ」=2004年 青い客車編成から「ブルートレイン」と呼ばれた寝台特急は、旅を楽しめる要素が多かった。東京駅から九州方面に向かう列車では、ホームに並ぶ通勤客に見送られ、ちょっと優越感に浸って出発。深夜、布団にもぐりなが…
<2009年5月3日~5月4日> 今回は群馬県、新潟県へ。 ルートは 1日目:碓氷峠 2日目:弥彦駅 今回は1日目です。 <碓氷峠(JR信越本線廃線跡)>群馬県安中市 碓氷峠鉄道文化むらの駐車場です。 この時は、ジン🐶(先代犬)がいたので中は入りませんでした。 JR信越本線の廃止区間(横川~軽井沢間)の廃線跡を歩きました。 碓氷峠鉄道文化むらでは電気機関車の運転体験ができます。 トロッコ列車の線路。 左はミニトレインの線路でしょうか。 碓氷第三橋梁まで片道約5㎞を歩きました。 緩やかな登りが続きます。 左の線路はトロッコ列車です。 天然温泉峠の湯のあるとうげのゆ駅まで行けます。 画像はまるやま…
先日は久々に東武博物館へ行ってきました。 東武博物館は「交通と文化の東武博物館」をキャッチコピーとし、1989年に東武鉄道創立90周年を記念して東向島駅の高架下に建てられた博物館です。開館前は葛生や東武動物公園、更には業平橋などのヤード跡地に設立したうえで、本線と接続することで車両の展示入替を柔軟にする計画があったものの、都心側に近くちょうどよい場所ということで現在地に落ち着いたのだそうです。 入ってすぐのエントランスには、B1形蒸気機関車の5号機が展示されています。 東武鉄道創業時に用いられた機関車のうちの1両で、イギリス・ベイヤーピーコック社製のものです。 保存にあたり登場時の姿に戻された…
千葉県の東端に位置する銚子は、広大な関東平野を流れてきた利根川の河口に開け、日本3大漁港のひとつに数えられ水揚げ量日本一の銚子漁港や、醤油醸造などで知られる港町です。日本でいちばん早く初日の出が拝めるという犬吠埼や、日本の渚100選にも選ばれた君が浜、地球の丸く見える丘展望台などの景勝地もあり観光客も多く訪れるところですが、この銚子市内を走る小さな鉄道が銚子電気鉄道です。 2023年には開業100周年を迎える銚子電鉄 稼ぎ頭は「ぬれ煎餅」 食品会社が運営する鉄道は何かとユニーク 銚子から君ヶ浜へ 森と丘とキャベツ畑 緑の中を走る 海鹿島~君ヶ浜 終着 外川駅 太平洋と灯台が見渡せる犬吠駅周辺 …
身延線の車輛を管理していた富士電車区 (現在は国鉄富士運転区を経てJR東海富士運輸区) は、元々は身延線の前身、富士身延鉄道の車両基地でした。しかし、身延線だけではなく、東海道線静岡地区ローカル運転や、中央東線甲府地区ローカル運転も担当していたことがあります。その運転区間の変遷を、手元の資料から分かる範囲で記述します。 富士身延鉄道→身延線*1 1913(大正2).7 富士-大宮(現富士宮)間開通 (非電化蒸気運転) 1915.3 大宮-芝川間開通 1918.8 芝川-十島間開通 1918.10 十島-内船南部間開通 1919.4 内船南部-甲斐改大島間開通 1919.5 甲斐大島ー身延間開通…
<2008年9月14日> 今回は群馬県へ。 ルートは 碓氷峠鉄道文化むら→めがね橋です。 <碓氷峠鉄道文化むら>群馬県安中市 JR信越本線、横川駅に隣接しています。 多くの車両が保存されていますが、その一部を紹介します。 クハ189。 189系あさま色。 気動車キハ20 467(中央)とキハ35 901(左奥)。 除雪用ディーゼル機関車DD53ー1。 荷物気動車キニ58 1。 電気機関車EF58 172。 電気機関車EF62 1(左)とEF15 165。 電気機関車EF63 10。 ディーゼル機関車DD51ー1。 運転席の中にも入れました。 近くにあるJR横川駅には115系が入線していました。…
今日はさわやかウォーキング JR貨物静岡貨物駅初公開! 静岡車両区も巡る鉄道満喫ウォークに参加してきました。静岡駅をスタートして、貨物引込線路跡(さつき公園)を通って、静岡車両区を訪れて、静岡鉄道の線路沿いを歩いて、JR貨物静岡貨物駅を目指しました(その1)。rei7.hatenablog.comJR貨物静岡貨物駅に到着しました。ゆるキャラのエコレールマークちゃんがお出迎えしてくれました。機関車消しゴム(DF200形式とコキ107形式)をいただきました。コンテナやフォークリフトが展示してありました。貨車や機関車も展示してありました。コキ100系コンテナ貨車です。EF64形式直流電気機関車(EF…
<20日目ー1> 6月2日 土曜日 ブリンディシ 晴れ 暑い。バーリも晴れ。暑い。 <イタリアの鉄道(トレ二タリアTrenitalia)でブリンディシからバーリに移動> 8:00まで寝ていた!と思ったら、目覚ましがわりのiPhone5が、Wi-Fiが繋がっていないのでまだギリシア時間のままで、実際は7:00だった。 このiPhone5は、「2FLY」のSIMを入れていつも使っているiPhone7 Plusが故障したときの予備のためにもってきている、SIM無しのスマホだ。顔を洗って、歯を磨き、トイレに行って、シャワーして、パッキングをする。9:20 宿を出る。いわゆるチェックアウトだが、誰もいな…
本日は、SLパレオエクスプレス号(SLわくわく鉄道フェスタ2022号)に乗車しました。蒸電運転(蒸気機関車+電気機関車の重連)と言う事で久しぶりに秩父鉄道で三峰口まで往復しました。新緑の中を走るSL列車の旅は良いですね。残念ながら蒸電運転は乗ってしまえばあまり実感はありませんが・・・。停車駅でも編成写真は撮影できませんし・・・。 三峰口では、わくわく鉄道フェスタ2022が開催されていました。SLパレオエクスプレス号の折り返し時間が短いのでC58の回転と入換シーンを撮影する程度で十分楽しむ余裕はありませんでした。 あさま610号(長野8:25-熊谷9:33) SLパレオエクスプレス号(熊谷10:…
JR貨物が所有する従来型形式の電気機関車で最後の全検落成機となったEF65 2085。恥ずかしながらまだ撮ったことがなかったので今日初めて撮影へ。上の写真は仕業検査前、東機待でおやすみ中。予想通り新A51仕業。種別変更で単機の8584列車から。今日もネキセが遅延しており被りギリギリ。雨もあって汚れが少し‥。でもまだまだ綺麗。5692列車を撮影。ここは初めて訪れた。短めだと日の丸になるので、長めの編成でよかった。単1753列車は、撮りたかった撮影地はあったが、シ9834列車が運転された影響でオタクが多いかなと思ったので撮るのはやめました。
ここにしかない八高線同士のすれ違い ◎寄居町散歩 荒川の流れを望む 高崎駅に向かう前、少しだけ寄居町周辺を歩いた。といっても、南口ロータリー付近は再開発のための大工事がおこなわれているので、いにしえの面影を偲ぶことはできない。それゆえ、駅からそれほど遠い位置ではない「鉢形城跡」を少しだけ訪ねることにした。 写真は荒川に架かる「正喜橋」から川の流れを眺めたもの。この辺り(鉢形河原)は岩盤と石の河原とで形成されているため、水遊び場として賑わう場所である。 鉢形城の復元地形模型 荒川を渡るとすぐに鉢形城跡が見えてくる。その辺りは城の敷地の東側で(搦め手)で、大手門はずっと西側の八高線の線路近くにある…