かつて、たくさんオシャレな物を持っていることがよしとされる時代でした。 私が学生時代を過ごしたのはバブルの名残がまだあった頃。 JJやCanCanといったオシャレな雑誌が店頭に並び、 その中に煌めくブランド物、ブランド高校生(いわゆる読モってやつですね)大学生。 華やか極まりない誌面に憧れましたが、 なんせお高い。 ○×の服(○万)、お小遣いは○万円(えっ) キャンパス地にでっかいロゴがついているだけ(失礼)のバッグに○万円。 『母のバッグを借りてきました』バーキン(なんでそれやねん)の値段なんて もうさっぱりわかりませんことよ。 (おばしゃんになると、「ああ似合わないのに無理して持ってきたな…