柏葉幸子・著のファンタジー小説。1975年初刊行。児童文学の傑作として名高い。主人公は小学6年生のリナ。
前回の予告を見る限り、 俺死ぬっぽいっすね。 ブログ上では前後編で1日空いてますが、 書いてる本人はもちろんぶっ通しで書いてますから、 引き続き絶望に打ちひしがれておりますよ。 今回は、楽天ブックスのおすすめをつないで、 広辞苑から ズッコケ三人組のバックトゥーザ・フューチャーに飛んで行こうという企画の、 現在29手目でございますよ。 広辞苑から子供の勉強ドリルみたいなんに飛びまして、 ポケモンの空想科学読本まで行けたのは良かったんですが、 おすすめが全部空想科学読本って言う、 今までにない珍事が起きております。 次回予告までして、タイトルも「後編」って書いてるけど、 今回ばかりはマジで終わる…
こんにちは!あいのんです。 千と千尋の神隠し。今日は大好きな、この作品を語ります。 まず初めに言えることは、一度も観たことがない人は人生で損をしていると断言できます。 私のオタク人生のきっかけとなった作品は、千と千尋の神隠しだと言っても過言ではありません。 当時、親に連れて行ってもらって映画館で見た時の衝撃は今でもしっかり覚えています。 千尋にも近い年齢だったこともあり、感情移入というかそれを超えて、自分が千尋になったかのような気持ちで、泣いたり笑ったりと必死で観ていました。 宮崎駿さんが「千と千尋の神隠しは、知り合いの女の子に向けて作った物語だ」とおっしゃっていたので、少女だった私が どハマ…
柏葉幸子先生の初期の三作品を一冊にまとめた愛蔵版。 この三冊は講談社の青い鳥文庫で持っているのだが、図書館の新刊コーナーで見かけて思わず借りてしまった。もう何度読んだかわからないくらい読んでいる大好きすぎる三冊である。 『霧のむこうのふしぎな町』 父に、夏休みは霧の谷で過ごすことを勧められ、小学六年生のリナは夜行に乗って父の言っていた町に降りたのだが、迎えも来ておらず迷ってしまった。おまわりさんから霧の谷というのはどうやら銀山村のことらしいと聞き、地元の人に銀山村の入り口まで送ってもらうことになる。リナは二本のヒマラヤスギの間を通って、銀山村とは思えないふしぎな町に到着する。そこが霧の谷であっ…
母が読書をはじめました。 本を読むのが好きな母でしたが、高齢になって 「目が疲れるから読書はしなくなった」 と聞いたのが施設に入所した1年半前。 図書館で本を借りては?の問いに対する返事でした。 ところが先日「本を読んでいる」とメールが来たのです。 詳しく聞くと、施設に無料で借りれる本が少しだけ置いてあるのだそう。 何を読んでいるのか聞いてみたら、奥田英朗の『我が家のヒミツ』でした。 我が家のヒミツ (集英社文庫(日本)) [ 奥田 英朗 ] 読後感の良い家族小説です。 数日後、母がまた読書をしていると言います。 何を読んでいるのか聞いてみたら、高田郁の『花だより みをつくし料理帖 特別巻』 …
児童文庫ってこんなにすごい! 1.『黒魔女さんが通る』シリーズ(講談社青い鳥文庫) 2.『ふしぎ古書店』シリーズ(講談社青い鳥文庫) 3.『クレヨン王国の十二か月』(講談社青い鳥文庫) 4.『霧のむこうのふしぎな町』(講談社青い鳥文庫) 5.『らくがき☆ポリス』シリーズ(角川つばさ文庫) 6.『世界一周とんでもグルメ はらぺこ少女、師匠に出会う』(角川つばさ文庫) 7.『新訳 長くつ下のピッピ』(角川つばさ文庫) 8.『新訳 ふしぎの国のアリス』(角川つばさ文庫) 9.『新訳 雪の女王 アンデルセン名作選』(角川つばさ文庫) 10.『モモ』(岩波少年文庫) 番外.『シェーラひめのぼうけん』(フ…
子どものころ、行きたいなあと思った場所がたくさんある。残念ながら、未だかつて、実際に行ったことはないのだが。 なぜなら、それは、どれもこれも本の中の町や国だったから。 「霧のむこうのふしぎな町」の舞台、「きちがい通り」もそのひとつだ。 主人公のリナは6年生。毎年、夏休みは長野に旅行することになっていたのだけれど、おとうさんに「今年は『霧の谷』にいってみろ」と言われて、ひとりで電車を乗り継いで、東北の小さな駅に降り立つ。 ところが迎えに来る人は誰もいない。途方にくれながらも、なんとかたどりついた『霧の谷』は、ただ木が生い茂るばかりの山の中。心細くなって帰ろうとするリナだが、そのとき急に風が吹き、…
黒ばらさんの七つの魔法 (偕成社ワンダーランド) 作者: 末吉暁子,牧野鈴子 出版社/メーカー: 偕成社 発売日: 1991/10/01 メディア: 単行本 クリック: 4回 この商品を含むブログ (2件) を見る この本は、すごく昔に読んだ気がします。 ここに引っ越してきて初めて近くの図書館に行ったときに発見し、懐かしいと思った1冊だったので。 懐かしい、とは思ったのですが、借りたのは最近です。 そして、すごく昔とはいえ、読んだのはおそらく発売されたばかりの頃ではないと思います。 発売されたのが1991年。 1991年当時、私は小学生。 あの頃私の好みを理解してくれる学校司書さんがいてくれた…
令和。穏やかに新元号を迎えて、夢のようにのんびりとした日々を過ごしている。働き始めてから何回でも思うけど、休みが続いて飽きることなんてない。 なんだか2019年はお正月が2回やってきたみたいで、わくわくする。なにか新しくしたくて、チークを新調した。 手に入れたときには既に在庫限りという感じだったので、ずっと寝かせてしまっていたもの。YSLのクリームブラッシュ。 色は、No.9ベビードール。 わたしが実際に香水を身に纏える年齢になる前、ものすごく流行っていた、平成を代表する香水と同じ名前。あの香りのイメージと同じくらい、スイートなピンクで、手に取るとふわっとムースっぽく解けていく。 YSLはゴー…
どうもきいつです アニメ映画「バースデー・ワンダーランド」観ました 柏葉幸子の人気児童文学 「地下室からのふしぎな旅」を映像化した ファンタジーアニメ作品 色が失われる危機に瀕した 不思議な世界を救うため 少女アカネが大冒険を繰り広げる物語 クレヨンしんちゃんの劇場版シリーズなどで 脚本や監督を手掛けてきた原恵一が 監督を務めた作品です あらすじ 誕生日の前日、小学生のアカネの前に 謎の錬金術師ヒポクラテスと その弟子ピポが現れる 自分たちの世界を救ってほしいと 2人に無理やり連れていかれたのは 骨董屋の地下から繋がるワンダーランドだった 感想 終始ダラダラ物語が進んで 正直、眠い映画でした …