どこの露天風呂もだいたい自然の中に溶け込むように壁などの建造物は作らないように工夫されている。積善館の露天風呂は森のなかにポツンとあるように配置されており新緑が景色で、空は木の木陰の隙間から見える程度。風にそよぐ木の葉の音と緑色が森林浴を同時にさせてくれる最高の露天ロケーション。太陽の夏の日差しは強いので露天風呂も日陰をたっぷり作っておかないと体が萎れてしまう。 2泊3日過ごすと土地に慣れて温泉生活のルーティーンもできてくる。朝の一番風呂は誰もいない広々とした風呂に浸かる。冷水を少し浴びて露天風呂に入る。更衣室に戻って水を飲み、顔を洗ってからお風呂に浸かる。コンパクトな温泉街の散歩も慣れてのん…