昨年、魅惑の稀覯本『薔薇と拳銃』を奇跡的に入手してからというもの・・・・無謀にも、谷弘兒先生の作品を探し求めて止まない日々を送り続けている。初期作品は陰溝蠅兒名義で執筆なさってたというし、”兒”という字の変換の仕方もわからない・・・いつもコピペだ。嗚呼・・・谷弘兒作品蒐集は、ヘタしたら私の生涯のライフワークになるやもしれない。とにかく不出世のマイナー作家ゆえに、単行本化されてるものも少なく、もちろんほとんどが絶版で、全然出回っていないというのが現状。まぁ青林堂から再編刊行された『薔薇と拳銃』の単行本は、まんだらけとかで探したら割と手に入りやすいかと。今回ご紹介する谷弘兒連続活劇漫画3部作の一つ…