はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」 こんな危険な暑さが続く日には思い出す「あの日、あの場所」。涼しげなあの空間。 数年前、何気なくテレビを見ていて飛び込んできた京都の風景。その時、絶対ここに行きたい!と思って思わず行ってしまったところはこの場所。 京都の新名所として紹介されていた、ガラスの茶室(作:吉岡徳仁)。 場所は京都の将軍塚青龍殿という場所にあるらしい、ということで娘と一緒に京都へ出発。 2人の貧乏旅行で私は何十年ぶりかに夜行バスに乗った。季節は夏。ぎっくり腰を発症しやすい私にとってすごい大冒険だった。無事についたときには腰は何とか大丈夫だった。 関東の人間にとって、…