静岡県立美術館天地耕作初源への道行き野外展示を見ながら裏山散歩。 この木も作品かと思っちゃう(笑)自然の造形もまた楽しい♪こちらは、子供たちがワークショップで作った作品のようです。 これは何かの根っこかな。すごい! ここの雰囲気も好き♪ 1週間前は蕾だったモクレンが一気に咲いた! 気になることもあった。染井吉野かな?枯れている木があちこちにある。木も50歳過ぎると傷んでくるようだ。今ある染井吉野は、50年過ぎたものが多い。ここだけでなく、あちらこちらで枯れている染井吉野を見かける。これもビックリ! 美術館にむかう街路樹。ケヤキの木がたくさんあるんだけど、みんなパツンパツンに刈られていた。こんな…
静岡県立美術館の裏山へ。天地耕作初源への道行き 天地耕作(あまつちこうさく)村上誠、渡の兄弟と、山本裕司の3名による美術制作プロジェクト1988年~2003年に活動した軌跡。静岡県立美術館で開催中こちらは裏山の野外展示の様子。 木や縄やサツマイモ(笑)など使った作品。 なんだか古代人の儀式の場のような、神聖な雰囲気が漂っている☆ これらは、未完となっていた2003年の野外作品プランらしい。20年越しの実現か! これを組み立てるのは、身体使うだろうな( ゚Д゚) 裏山の湿った土の香りも心地いい♪ とっても清々しい気持ちになった。館内の展示だったら、ここまで感じなかったかも。県立美術館の裏山あって…
すごくよかった、というおぼろげな記憶。 最初に民族衣装に見られる刺繍など、続いてアートや現代のファッションとしての多彩な刺繍を展示。 人の手と時間がどれほどかかるのか、わからないほどの手仕事の見事さ。 ポスターにも使われている大塚あや子(刺繍)/武井武雄(図案)の作品も、おもしろかった。図案と刺繍家の解釈あって、作品がうみだされるということが感じられた。 spmoa.shizuoka.shizuoka.jp
こんにちは、ロリスです。雨ばかりだった4月も今日で終わりか。ゴールデンウィークも始まった!私は半分仕事で半分休み。ちょうどいいバランスじゃない。人混みは避けたいんで近場で楽しみます♪という訳で、今日は静岡県立美術館へ2021年9月からの大規模な工事が終了し約半年ぶり!大展示室展 展示室の展示ってことね。可動式の壁、影が作品のようになってる。こんな時でないと、裏側がどうなっているか?見られないからとっても興味深い♪ 作品を保存する紙のボックス類。色もオシャレ♪中身が傷まないように『中性の紙』を使用しているって、紙にもpHがあるってこと??中性の紙って( ゚Д゚)このボックス欲しい! 重い作品を設…
久しぶりに友人と会う。今日は静岡県立美術館に行ってきた。 大改装を終えた県立美術館は、次の企画展の前に、がらんどうの美術館を見せるという面白い企画展を行っている。今は常設作品も無くて、芸術作品といえば屋外展示や別館(ロダン館)の彫刻だけ。そのせいか入館料は破格の300円。もちろん、ただの空き部屋を見せるだけではなくて、照明や展示方法の工夫、スタッフの苦労と気配り、美術館のハードウェアについての解説などが盛りだくさんではあるが、でもとにかく美術館なのにアートが無くて300円。 人によっては高いと思うかもしれない。そういう感想のブログも読んだ。でも僕は存分に楽しめた。 元より、バックヤードツアー的…
静岡県立美術館が、9月6日から年度末まで、長く休館する。建物の補修などを行うそうだ。 どういうリニューアルになるのかわからないけれど、なんとなく(運動不足解消も兼ねて)立ち寄ってみた。最近久しく行っていなかった。もし外観も修繕するとなれば、今の姿は見納めとなる。 といっても開催中の「エジプト展」ではなく今回の目的地は周辺の公園。エジプト展は以前にもう行ったし、今は人混みを回避しなければいけない状況だ。当日でも予約に空きがあれば入れるそうだが、わざわざ並んで行くつもりはない。 美術館の裏山から、建物の周辺、そして隣の(とびきり古い)県立美術館を経て静岡県立大学へ至る遊歩道は、大好きな場所だ。緑が…
「風景との対話」。1996.7.6~9.23。静岡県立美術館。 出張で、サッカーのトレーニングの取材に行った。ある強豪高校の朝練と午後の練習の間にかなりの時間があり、その時にホテルから歩いて電車に乗り、二つ目の駅で降りて歩いて15分。静岡県立美術館に寄った。ゆるやかな坂を何分も上がっていくと、彫刻が並んでいて、草間弥生の点だらけの大きなカボチャが玄関先にある美術館は立派だった。本館の他にロダン館と名付けられた天井がとても高い建物まであった。立派という言葉が似合う彫刻が並んでいる。 美術館の展示のテーマは『風景との対話』。入場券が厚紙で富士山の形をしている。でも、開館10周年記念と名付けられたこ…
一生分のカバの妖精見てきた。 ムーミン展 THE ART AND STORY(巡回・静岡県立美術館1月23日~3月14日)の話をさせて下さい。 【概要】 これまでにないムーミン原画展 フィンランドを代表する芸術家トーベ・ヤンソン(1914~2001年)が生み出した、 愛らしい姿とユーモアあふれる言葉で世界中のファンを魅了するムーミンとその仲間達。 本展ではその多彩なアートと奥深い物語の魅力を約500の展示品で紹介します。 公式ホームページより 要約 【行くべきだった人】 ・ムーミンの原作ファン ・ムーミンガチ勢 ・ムーミン過激派 【行かないべき人】 ・子連れ:キャラクター展覧会ですが、メインは…
これは『ムーミン展』限定のクリアファイルです。ムーミンが一体何に頭を下げているいるのか気なっていた僕なのですが、その謎が解明出来ましたので報告しますね。 昨日の僕のブログ記事です 実際には、銀行の広告でした 表紙の挿絵の説明をします あわせて読んで欲しい僕の文房具ブログ 昨日の僕のブログ記事です 一体、ムーミンたちは何をしているのか?これは何のシーンなのか?気になりますよね。僕もとても気になっていたのですが、昨日ブログにアップしたことをきっかけにして長年の謎が解けました。まだ、解けきっていない部分もあるのですが、まずは合格です。教えてくださったり、協力してくださった文房具仲間の皆さん、ありがと…
このロルバーンの手帳、何か気になりませんか?僕は、ムーミンが一体何に頭を下げているのか気になって仕方ないです。その謎を解くために、静岡県立美術館で『ムーミン展』を観てきました。 静岡県立美術館に行ってきた さて、本題の『ムーミン展』です あわせて読んで欲しい僕の文房具ブログ 静岡県立美術館に行ってきた 僕の自宅から車で2時間ちょっと。静岡県立美術館は東京よりかなり近いところに建っています。とてもお金がかかっている建築物なんだろうなぁと思わせる佇まい。芝生公園、県立中央図書館、県立大学が隣接されている優雅な環境の中にこの建物はあります。アクセスも静岡鉄道「県立美術館前駅」から徒歩15分、JR 「…
たとえば目の前に詩がありそれを「わからない」で済ませられたら、あなたはジェノサイドの才能がある。 詩への態度は、正解のない他者の営為に対する態度。 グループ幻触 グループ「幻触」と石子順造 1960-1971 誠 私たちのような海側では、といっても浜名湖岸ですが、裕司さんたち引佐町北部の人たちを山の人と呼ぶことがあります。(「天地耕作インタビュー」『天地耕作 初源への道行き』静岡県立美術館) https://athenacrisis.com/ 「ポエデイ」浜松で祭典 詩に包まれ歌人ら朗々(中日新聞) 雨が止むを得ず、急停車する場合がございます。 優しい言動はそのまま優しい政策とはならない。優し…
京都で神社仏閣を拝観すると、有名な絵師による襖絵や障壁画、天井画、掛軸、屏風絵などを見る機会が多くあります。京都の美術史や代表的な画家(絵師)、どこでどのような絵画に出会えるのかなどを簡単にご紹介します。 京都の美術史 平安時代から室町時代 京都では、平安時代に仏画を中心とした仏教美術が発達しました。鎌倉時代には中国から水墨画が伝わり、室町時代には明兆(みんちょう)、如拙(じょせつ)、雪舟、狩野派の初代である狩野正信などが活躍しました。 明兆:東福寺の画僧。「画聖」と称されました。代表作は「五百羅漢図」 如拙:相国寺の画僧。代表作は「瓢鮎図(ひょうねんず) 」 雪舟:相国寺・東福寺で修行した画…
今日は2月29日。うるう年。1日余分にあって得した気分。今年の2月は雨が多かったな。あさんぽも2回しか行っていない。2月に出会ったものたち。 2月14日バレンタインの夕ぐれ。不思議な色合いだった☆ 2月20日の夕日。空が霞んでいたからよく見えた。 2月24日静岡県立美術館の遊歩道にて。コゲラ。色んな鳥がいたけどみんなピンボケ( ;∀;)なんとか撮れてた1枚。 こちらも県立美術館遊歩道。何の花?キノコ?後で調べてみよっと。2月も行っちゃった! ランキング参加中写真・カメラ ランキング参加中ライフスタイル
静岡市にある静岡県立美術館に行ってきました。JR草薙駅から徒歩で25分くらいのところにあります。パリでロダン美術館を見てきましたので、日本でもロダンを見たいと思い、調べてみると、静岡県立美術館にロダン館があることがわかりました。 美術館は丘の上にあり、このあたりはおしゃれなカフェや、県立大学のあるエリアとなっています。丘を上って美術館に着くと鞄をロッカーに置きました。ロダンの彫刻作品は別館にあります。聖書をモチーフにしたデューラーの版画も展示されていました。そのスペースを抜けて別館に移動します。別館にはロダン以外の20世紀の彫刻作品もありました。これだけ多くの彫刻を収集している美術館も日本国内…
先週は埼玉・群馬旅でしたが、今日は日帰りで山梨へ。 昨年秋から狙っていた、南アルプス市ふるさと文化伝承館のミニ企画『重要文化財鋳物師屋遺跡出土品全205点 全点特別公開!』にようやく行ってまいりました。すべての土器土偶が揃うのはなんと12年ぶりだとか。期間は今月末まで。 整然と並ぶ深鉢の美しさよ…!この模様はよくパネル文と書かれているけど、井戸尻の館長さんがYouTubeで話されていた縦帯区画文とイコールで考えていいのかしら?とにかく個人的なイチオシ文様であります。 とはいえ鋳物師屋遺跡の目玉といえばやはり『ぴ~す』と『ラヴィ』ですよね。じっくり拝見させていただきました\(^^)/詳しくはまた…
よろコンです 今年もよろしくお願いいたします 能登半島の大地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。 昨日は春の七草、今日は成人の日ということで、いよいよ今年も本格始動 今週のお題「2024年にやりたいこと」 年の初め、このブログで一年の予定を考えたいと思います(^^;) 今年も見に行きたい展覧会が目白押し。自分のためにこのブログで少し整理させていただきます。少しばかりお付き合いのほどよろしくお願いいたします。 なお、すでに開催中の展覧会で見て来たものは最後に少しご紹介させていただきます。 ということで、今回も自分のための展覧会メモ。一貫性はありません。ただただ「今、気になるものをとに…
《オプセルヴァトワール附近》(1927年) 和歌山県立近代美術館 《リュ・デュ・シャトーの歩道》(1925年) 和歌山県立近代美術館 《パンテオン寺院》(1928年) 新潟県立近代美術館 休息(鉄道工夫)』1925-1926年 アーティゾン美術館 《リュクサンブール公園》(1927年) 田辺市立美術館 《佐伯祐三『広告(ヴェルダン)》(1927年) 大原美術館 《サンタンヌ教会》(1928年) 三重県立美術館 《テラスの広告》(1927年) アーティゾン美術館 《ラ・クロッシュ》(1927年) 静岡県立美術館 《ガス灯と広告》(1927年) 東京国立近代美術館 佐伯祐三の生地に行ったことがある…
昨年縁があって、『神保町 本の雑誌』(本の雑誌社、令和5年11月)に「なぜ『神保町のオタ』を名乗るのか」を寄稿しました。そこでは中学生の時に買った『SFマガジン』世界は破滅する!特集(早川書房、昭和49年10月)でヨコジュン(故横田順彌*1)の連載「日本SFこてん古典」に出会ったことを書きました。その出会い以降、ヨコジュンの古書を使った主に明治期の人物にかんする研究やハチャハチャSFに熱中したものです。 中村直吉という探検家を知ったのもヨコジュン経由でした。『明治不可思議堂』(筑摩書房、平成7年3月)*2の「ふたりの無銭探検家」では、次のように紹介されている人物です。 (略)直吉は慶応元(一八…
2023/11/17 本日は地元の静岡県立美術館にて開催されている『大大名の名宝』展に。 一応、狩野派については以下の書籍で予習済み。 もっと知りたい狩野派 探幽と江戸狩野派 (アート・ビギナーズ・コレクション) 作者:安村 敏信 東京美術 Amazon もっと知りたい狩野永徳と京狩野 (アート・ビギナーズ・コレクション) 作者:勝嗣, 成澤 東京美術 Amazon 別冊太陽131 狩野派決定版 (別冊太陽 日本のこころ 131) 作者:安村 敏信 平凡社 Amazon
ヘレン・フランケンサーラーいわき市立美術館ポーラ美術館アーティゾン美術館富山県立美術館 モーリス・ルイスいわき市立美術館群馬県立近代美術館DIC川村記念美術館東京国立近代美術館東京都現代美術館富山県立美術館静岡県立美術館愛知県立美術館滋賀県立美術館国立国際美術館大阪中之島美術館広島市現代美術館 ケネス・ノーランド東京都現代美術館滋賀県立美術館国立国際美術館大阪中之島美術館 ジュールズ・オリツキー東京富士美術館ハラ ミュージアム アーク フランク・ステラいわき市立美術館DIC川村記念美術館笠間日動美術館東京都現代美術館彫刻の森美術館セゾン現代美術館富山県立美術館静岡県立美術館愛知県立美術館名古屋…
秋は芸術 10月26日(木) すみだ北斎美術館・江東区芭蕉記念館・清澄庭園 10月27日(金) 旧岩崎邸庭園・上野動物園・パナソニック汐留美術館 今日はモネ! 10時51分に上野駅に到着。 モネ 連作の情景(上野の森美術館) 1874年の第1回印象派展から150年の節目を迎えることを記念して開催され、展示作品のすべてがクロード・モネ。 作品リストhttps://www.monet2023.jp/assets/data/monet2023_worklist.pdf 上野の森美術館 - 展示のご案内 - モネ 連作の情景 1章 印象派以前のモネ 「ザーン川の岸辺の家々」(1871年、シュテーデル美…