ある晴れた日の夕方、私は父と叔父が経営している床屋に、髪を切りに連れて行かれた。私はここで髪を切るのが大嫌いだったが、二歳年上のいとこと遊べるという一点だけを希望に、渋々ついて行った。 毎回のことだが、「あまり短くしないね」と念を押したにもかかわらず、私の髪は今回ももんちっちになった。四歳とはいえ、私は立派な女である。鏡に映った自分の姿を見た瞬間、私は絶望した。 私が望んでいたのは、アニメ『クリィミーマミ』のようなふわふわの髪型だ。それなのに、なぜこの人は何度言っても理解できないのか。私はその叔父を心の底から嫌いになった。大人になった今でも、正直に言って嫌いである。 この叔父は血縁関係がないか…