そもそも韓国が出している方針はどういうものなのか。それを示す文章について改めて確認してみます。 2024年2月1日、韓国政府は「生命と地域社会を救うための医療改革」をテーマに、ソウル国立大学分校病院で第8回公開参加型ラウンドテーブルを開催しました。 これを見ると、韓国は2035年に約1万5000人の医療専門家の不足が予測される中、政府は医療専門家の数を増やし、地域医療の質を高めることを目指すとのこと。 具体的には、2025年から医学部の定員を拡大し、医学教育と診療訓練の枠組みを改善する計画。 これが、割とよくいわれる、韓国の増員計画の背景といえるのでしょう。 また、研修医の最大連続勤務時間を現…