北海道加東郡音更町は、十勝平野のほぼ中央にあり、北海道河東郡に属する地方公共団体。
面積は面積466.02km²、人口は45,233人*1。
町名は、アイヌ語で「毛髪が生ずる」を意味する「オトプケ」から転訛したもので、音更川と然別川の支流がたくさん流れているところからついたと言われている。
北海道の東部、十勝平野のほぼ中央にあり、南は十勝川をへだてて帯広市及び幕別町に、北は士幌町、西は鹿追町、芽室町、東は池田町に接している。
東部の南北に走る長流枝内丘陵を除いてはおおむね平坦で、音更川を中央に士幌川、然別川が北から南に貫流し、いずれも十勝川に注いでいて地質もよく、各種農産物の育成に適していて、道内でも屈指の穀倉地帯となっている。
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*1:2016年6月30日現在
中の人の専門は歴史学(近現代史)と教育学(教科教育)である。歴史学では近現代北東アジアにおける人的移動を研究している。教育学では社会科教育・歴史教育における博学連携を研究している。日本は明治以降各地に人々が渡っていったが、北海道は積極的に殖民が行われた地域である。だがその殖民/移民形態は千差万別であり、近世に発展した漁場からの継続、屯田兵、無願移民、御料植民、不在地主による小作人募集、結社による事業など様々であった。一方現在北海道には179の自治体があるが、各自治体は自己の自治体がどのように形成され、どのような歴史を歩んできたかを語る必要がある。そのため各末端自治体は郷土資料施設を設置し、各自…