朝7時過ぎ起床。読書。「自壊する帝国」(佐藤優著)を読んでいる。佐藤優の本は、少年時代の旅の思い出を描いた「十五の夏」や、外務省の研修生時代にロンドンで出会った古書店の店主との出来事を描いた「プラハの憂鬱」など、自身の外国での体験を綴った本が好きで何冊か読んだ。今回の本は外務省の研修でロンドンに行き、その後モスクワに赴任になってからソ連崩壊を目撃するまでのことを書いた作品(だと思う)。まだ序盤までしか読んでいないけれど、鋭い人物観察や、危険な橋を堂々と渡っていくような描写は相変わらずという感じで面白い。朝食は鶏肉大豆昆布の煮物、秋刀魚の蒲焼、納豆ごはん。掃除機をかけて読書。机では引き続き「霧の…