だいぶ遅くなったけど、「鎌倉殿の13人」第25回「天が望んだ男」を視聴した。 建久9年(1195年)、御家人の稲毛重成が、亡き妻の供養のために、相模川に立派な橋をかけた。 稲毛重成の亡妻は北条時政の娘なので、落成供養には、北条氏の一門が集まり、同じく時政の婿で重成の従兄弟でもある畠山重忠が、供養の会を取り仕切っていた。 供養の会では、一族の女性や子どもたちもたくさん集まって、にぎやかに丸餅をこしらえていたけれど…… 十年後の元久2年(1205年)の畠山重忠の乱のあと、稲毛重成の一族は、重忠を讒言で陥れたことを理由に、兄弟や息子共々滅ぼされてしまうのだという。 ドラマの中で、おめかしをして集まっ…