本日もご覧いただき、ありがとうございます。 5月に入ってからも数回、奥さんの茶道教室がありました。 4月までは炉でお湯を沸かしていましたが、5月からは風炉を使います。 これが風炉です。 今回の掛け軸は『薫風自南来』(くんぷうじなんらい)で、『初夏の温かな陽気の中で、心地よい香りの南風が吹いて森羅万象、みなさわやかな気分になる』という意味だそうです。 季節は初夏で、いままでのような炉を使うとお茶を振る舞う客が暑いので、位置をずらす意味もあって風炉に換えるのだそうです。 茶花はカザグルマ。 風炉とカザグルマと掛け軸の組み合わせ。 初夏の組み合わせ。 奥さんの教え方では、お点前だけではなく、棗にお茶…