食について真剣に考える アカデミー賞の長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされたこの映画は、多くの人が食について考えを変えるきっかけになったのではないだろうか。 人間の都合で短期間で成長させられた鶏の多くは自らの体重を支えられずに脚を折る 衝撃的な映像もあるが、アメリカでは大ヒットした。 グルメ大国ニッポンでは都合が悪いのか、食の味にしか興味がないのか、食品業界に変化は大してない。それどころか、改悪される種苗法を前にマスコミは何も言わない。国民の食への関心を利潤のためだけに使っているからだ。 通常の5倍~8倍の量を搾乳されて病気にかかって死んでいく牛は牧場でのんびりしてなんかいない。 マネー…